店主の独り言

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2020.01.12
『若潮酒造からクラフトジンが登場しました』

  • 店主の独り言

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です。ʅ(◔౪◔ )ʃ

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今日は、鹿児島の老舗芋焼酎蔵が生み出したクラフトジンをご紹介させていただきます。

古くに天智天皇がこの地を訪れた際、滞在先の主人の妻と侍女がともに布を献上したことを『上からも下からも志として布を献じた』とし、『志布志』と呼んだと伝えられています。恵まれた自然の恩恵を受けた志布志は、芋焼酎の原料となる良質なサツマイモの産地です。

その志布志の地で、地元の素材を活かした焼酎づくりに取り組んでいる若潮酒造の新たなプロジェクトから創られたGINが本日ご紹介する『424GIN ~Four Twenty-four GIN~  Batch No.01-06』です。『焼酎の新たな可能性を追求する』と『自由で表現力の高い酒』の想いから生まれました。

原料の芋や麹菌などの違う『4種類のタイプの異なる芋焼酎』をベーススピリッツとして使用し、そこに『ジュニパーベリー』を24時間漬け込み、伝統的な「木樽蒸留器」で蒸留した物を『初留・中留・後留』の3パートに分けて甕に貯蔵したあとにバッティングしました。

あえてジュニパーベリー以外のボタニカルを使用しないことで、シンプルな中に複雑さと深みのある味わいが表現されています。トップに感じるジュニパーベリーの香り、それに続くハーブや木の香り、ラストに芋焼酎ならではの甘く長い余韻が続きます。クラフトジンの中でもその香りの良さはトップクラスではないでしょうか。

お勧めの飲み方としては、ソーダを加えることで爽やかな木の香りが引き立ち、お湯を加えホットジンにすると柑橘系の香りと優しい甘味が広がります。飲み方で変わる424GINの特徴を感じてみて下さい。

初回出荷は、1回目~6回目までの蒸留分をバッティングしており、955本限定です。しかも、初回盤のみ木樽蒸留器をデザインした箱付きとなっているので貴重ですね~!

それと、気になるこの『424』ですが、オヤジギャグの424、シブシ、志布志なのかな・・・(笑)

本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

『424GIN ~Four Twenty-four GIN~  Batch No.01-06』42度 720ml 5,000円(税別)

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