皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る！】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！ʅ(◔౪◔ )ʃ

旭興ファンの皆様大変お待たせいたしました。昨年末に直汲み第一弾が出てから久しぶりの新酒登場となりましたが、今回はお待ちかねの『旭興・直汲み第二弾』と一緒に個性的なお酒も入荷してきたので、合わせてご紹介したいと思います。

まず初めに、『直汲み第二弾』は、なんと！栃木県の新しい酒造好適米『夢ささら』と『栃木県酵母T-S』で造ったオール栃木産のお酒です。しかも、蔵元のある栃木県大田原市で栽培された、超地元色満載のお酒となっています。

直汲み第一弾の『五百万石バージョン』は香りの華やかなタイプでしたが、今回の『夢ささらバージョン』は穏やかな香りのタイプとなっています。蔵元曰く、穏やかな香りと柔らかな酸味を持つ少し甘めの味わいだそうです。どのお酒を飲んでも、外れのない安定感抜群の旭興さんですから、この新商品も期待大ですね。

そんな直汲みと一緒に入荷してきたのが、まさに旭興らしい・・・、『旭興・生酛純米磨き八割八分』、今回は特別に『無濾過生原酒バージョン』となっています。原料米には『とちぎ酒14』を使い、精米歩合８８％という超低精白の物を、天然乳酸菌で醸した生酛造りで仕上げています。

88％精米で、生酛仕込みの生原酒、と聞くと、どっしりとした癖のある味わいを想像する方も多いと思いますが、旭興さんが造る生酛は、とっても上品で軽やかな飲み口の中に芳醇なコクと旨味が詰まっています。冷やからお燗まで、心行くまでお楽しみください。

最後にご紹介するのは、昭和生まれの酒好きにはたまらない逸品、その名も『旭興・昭和の吟醸酒』です(笑)。近代酒質の基礎となった協会７号酵母と50％まで磨いた美山錦で醸した吟醸酒は、清楚な香りとしっかりとした芯のある酒質のお酒です。今はやりの、甘めで酸味があり、香りが華やかなものとは趣の異なる『味わいとキレ』が楽しめる味わいです。

昭和の歌謡曲でも聞きながら味わえば、古き良き昭和の時代にタイムスリップすること間違いなしですね・・・。

今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。

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