皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る！】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！ʅ(◔౪◔ )ʃ

今年も2月４日『立春』の日に合わせて、愛知県幡豆町の山﨑合資会社さんから今年の搾りたて新酒が出荷され、無事当店にも到着しました！水戸では先週末から寒さが厳しく、外に置いてある酒樽の水も凍っていますが、春の足音は少しずつ近づいてきているのですね。

山﨑さんと言えば、代表銘柄『奥（おく）』や蝶のラベルの『ドリーム』が有名ですが、本日ご紹介する『山﨑醸（やまざきかもし）』や『焚火』にもたくさんのファンがいらっしゃいます。いずれのブランドも前社長が生み出したものですが、今もなおそれぞれ個性的な味わいを醸し出しています。

毎年『立春』に発売される『山﨑醸・春かすみ』は、『奥』にも使われている愛知県の奥三河で契約栽培された高品質の酒米『夢山水』を55％まで磨いて醸した純米吟醸の生原酒です。お酒を搾る際に、わざとうす濁りの状態で瓶詰めし、蔵元内の冷蔵庫にて熟成させ、微発泡の状態で出荷した商品です。そのうっすらと霞がかった見た目から、『春かすみ』と名付けられました。爽やかな香りと飲み口との中に、きりりと引きしまった後口が楽しめます。

続いてご紹介するのは、『焚火（たきび）純米吟醸』の無濾過生原酒です。愛知県生まれの酒米『若水（わかみず）』を60％まで磨いて醸したお酒を、そのまま瓶詰めした限定品です。穏やかで上品な香りとスッキリとしたキレのある後口が持ち味のお酒です。

通常の『焚火』はお燗で飲まれる方も多いのですが、今回ご紹介するお酒は是非、冷やもしくは常温でお楽しみください！最近は、辛口のお酒が少ないなぁ~と、お嘆きのあなたに是非味わっていただきたい逸品です。

今日は、愛知県の幡豆町にある山﨑さんが造る新酒をご紹介させていただきました。同じ蔵元でもまるでタイプの違う二つのお酒をこの機会にお楽しみください。

今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。

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