店主の独り言

blog

2020.03.19
『復刻版の芋焼酎と春の限定品』

  • 店主の独り言

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る!】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!ʅ(◔౪◔ )ʃ

40106.jpg

最近は日本酒のご紹介が多くなっていましたが、今日はこの時期だけ発売される限定焼酎の中から、鹿児島県の相良酒造さんが造る芋焼酎『復刻版兵六』と八千代伝酒造さんが造る芋焼酎『黄色い椿』をご紹介したいと思います。

まず初めに、戦後間もないころから蔵元の代表銘柄であった『兵六』を復活させた『復刻版兵六』は、今年で発売6年目を迎えます。当時のラベルは残っていませんでしたので、古いアルバムから見つかった写真に写っていた昭和30年代の会社の配達車の看板からラベルを読み取り、作成したそうです。

001 (2).jpg

そして、昭和51年12月発行の南日本新聞の紙面を印刷した包装紙で包まれています。この紙面には相良酒造さんが紹介された記事が掲載されており、その当時の蔵元の様子を垣間見ることができます。中身のお酒は、常圧蒸留の原酒をタンクにて貯蔵熟成した物を荒濾過製法で瓶詰めした昔ながらの味わいを再現しています。是非、今年の『復刻版兵六』をお楽しみください!

続いてご紹介するのは、常に新しいことに挑戦している鹿児島の焼酎蔵『八千代伝酒造』
が造る春の限定品です!豊かな自然に囲まれた蔵では、仕込みすべての工程を昔ながらのかめ壷で行う『総かめ壷仕込み』を行っており、蔵の方針でもある『思いはひとつ、うまい焼酎をつくること』を胸に刻み、日々まい進されています。

毎年この時期だけに発売される春の限定品『黄色い椿』は、日本酒の仕込みに使われる『黄麹』と甘みの強い『安納芋』で仕込むことで、柑橘系の果実を想わせる爽やかな香りが醸し出されています。まさに春の到来を告げる旬の味わいです!

今日は、一年に一度だけ発売される鹿児島の限定芋焼酎をご紹介させていただきました。この機会に、蔵元渾身の一滴をお楽しみください。

今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。

『壱岐の島の、熟成麦焼酎『天の川』酒造さん!』
liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2019/03/02/201903-article_2-html/

『生粋の壱岐焼酎が遂に登場!その名は、放下著(ほうげじゃく)』
liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2018/03/13/201803-article_13-html/

『身体にやさしい焼酎のお湯割りの飲み方』
liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2017/01/16/201701-article_16-html/

お酒の学校 焼酎編 『本格焼酎って何?』
liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2015/06/16/201506-article_16-html/

本格焼酎編『貯蔵・熟成』
liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2015/06/30/201506-article_30-html/

『お酒の学校を始めます』
liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2015/05/25/201505-article_3-html/

お酒の最新入荷情報!
twitter.com/kinase_sake

フェイスブックもやってます!
www.facebook.com/kinasesaketen

楽しい飲酒生活の未来の為に、ワンクリックをお願いします!
  ↓

人気ブログランキングへ

blog search

月別