皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る！】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！ʅ(◔౪◔ )ʃ

コロナウイルスの影響が全国に広がり、各地で様々なイベントが中止、延期されています。日本酒の世界では、毎年春に開催されている『全国新酒鑑評会』は、今年はどうなるのか？と心配の声が聞こえてきます。そんな中、山形県の杉勇酒造さんから鑑評会出品酒が入荷してきましたので、ご紹介させていただきます！

杉勇酒造さんでは、鑑評会出品酒に代々その時の杜氏の名前やゆかりのある言葉を付けています。ちなみに、先代の杜氏の時には『袋冷（ふくろすず）』という名前でした。杜氏の住んでいた地域が古くから『袋冷』と呼ばれていたことから名付けられたそうです。

そして現在は、現杜氏でもある『鈴木　巧』氏の名前から一文字取って『巧（こう）』と名付けられています。『杉勇・大吟醸・巧（こう）斗瓶取無濾過生原酒』は、兵庫県産山田錦（精米歩合35％）と山形酵母で醸した杜氏渾身の一滴が詰められています。華やかな香りの中にも上品な米の旨味とコクが感じられる極上の味わいをお楽しみください！

ちなみに、当店オリジナルの『杉勇・特別大吟醸』は、鑑評会出品酒と同じ山田錦（精米歩合35％）の大吟醸で、冷やもちろんのこと、お燗にしても美味しくいただくことできる逸品です。ワンカップ（180ml）も用意していますので、極上のお酒をちょっとだけ飲みたいという方にお勧めです！

他にも、生酛造りに定評のある蔵元ならではの『杉勇・特別純米生酛生原酒』は、穏やかな飲み口の中にも力強いコクと芳醇な旨味が感じられます。同じく『赤福助・超辛口生酛純米』は、スッキリとしたキレと力強いコクの相反する味わいがバランスよくまとまった、造り手の技術の高さが感じられる逸品です。

今日は、日ごろなかなか味わうことのできない珠玉の逸品をご紹介させていただきました。この機会に、蔵元最高峰の味わいをお楽しみください。

今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。

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