皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る！】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！ʅ(◔౪◔ )ʃ

遂に、茨城県にも緊急事態宣言が出されました。今後どのようになってくるのか、どのように過ごしたらよいのか？等、色々と悩んでしまうことばかりです。

悩んでしまうと言えば、お酒選びですね。今の社会の状況に比べたら、お酒選びなんて、大した悩みではないと言えば、そうなのですが、お酒を愛する人にとっては悩ましい問題です。そこで今日は、飲んでみたい日本酒が沢山あって、どれにしたらいいのか迷ってしまった時の事についてお話ししたいと思います。

当店にご来店されるお客様から『キナセさんのお店にはたくさん種類があって、それも初めて見るお酒も多くて、商品札を読んでいるとみんな美味しそうに思えて、あれもこれも飲みたくなっちゃって、どれを買ったらいいのか悩んじゃうんだよね～』とよく言われます。

一つの蔵元でも複数の銘柄や、ランクの違うお酒があって、その上季節ごとのお酒も入荷してくるので、販売している私たちでさえ、味を見るのが間に合いませんから、一般の方ならなおさらです。そのような時には、四合瓶(720ml)サイズのお酒を組み合わせる事で、出来るだけ多くの種類のお酒を味わうことができます。

しかしながら、四合瓶ではすぐに飲み切ってしまうため、味わいが良くなってきた頃にはほんの少ししか残っていないと言う悲しいこともしばしば・・・。せっかくならば、一升瓶を買って、お酒をゆっくりと育てながら味わいの変化を楽しみたいところですが、一升瓶を何本も買えないし・・・そこで、悩みの坩堝に入ってしまう方が多いようです。

例えば、二種類の飲みたいお酒があって、どうしても一つに決められず、自宅の冷蔵庫には一升瓶は一本分のスペースしかない時にはどうしたらいいのでしょうか？その様な時には、『自分好みでじっくりと飲みたい酒』を一升瓶にして、『どんな味なのかちょっと気になっているお酒』をひとまず四合瓶（720ml）で選ぶことをお勧めします。

そうすることで、好きなお酒を十分に楽しみながら、違う味わいのお酒の味をチェックして、もしそのお酒が気に入れば、次回そのお酒を一升瓶で買うという選択肢もできます！

もし、どうしても一つに決めることができない時にはお試しください。外出自粛で家飲みの機会が増える今、自分好みのお酒をじっくりと育てて味わうのも、楽しいかと思います。

今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。

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