皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る！】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！ʅ(◔౪◔ )ʃ

昨日7月1日は『壱岐焼酎の日』ということで、晩酌には壱岐焼酎のハイボールと夏野菜を頂きました。清涼感のある麦焼酎のハイボールは、食事との相性が抜群で、ついつい飲み過ぎてしまいます(笑)

玄界灘に浮かぶ壱岐の島は、多くの史跡が多いことで知られていますが、日本の麦焼酎発祥の地としても有名です。壱岐の島で造られている麦焼酎は、麦2：米1の割合等が厳密に定められており、厳格な基準の元、壱岐の島で造られた酒だけが『壱岐焼酎』と名乗ることができます。その結果『ＷＴＯ』のトリプス協定に認定され、スコッチやコニャック、ボルドーなどと同様に認められるようになり、その日が7月1日なんです！

現在、壱岐の島には7つの蔵元様が壱岐焼酎を造っておられます。私の店でもその中の『天の川酒造さん』『壱岐の蔵酒造さん』とお付き合いさせて頂いています。壱岐の島は、実際に行ってみると米や麦、壱岐牛にウニやマグロなど山海の恵みがとても豊かな所です。

毎年、7月1日の午後7時1分に、博多と壱岐の島の二か所同時に壱岐焼酎で一斉乾杯を行っていますが、今年は新型コロナウイルスの影響から自粛となってしまったそうです。そこで、私も水戸から応援の気持ちを込めて壱岐焼酎を頂くことにしました。

今回いただいた壱岐の蔵酒造さんの『アカシア』は11年間熟成された逸品で、アカシアの花の蜂蜜を思わせる上品な甘みが特徴です。炭酸で割ることで、さらにその甘みが際立ちます。壱岐の蔵酒造さんでは、今年、シェリー樽とコニャック樽で８年間熟成させた限定品『シングルカスク無一物』が発売されました。まだ在庫がございますので、こちらも是非お試しください。

現在私の店では7種類の壱岐焼酎を取り揃えていますので、是非、お好みの壱岐焼酎を味わってみてはいかがでしょうか？柔らかな飲み口と米の甘みがある壱岐焼酎は、どのような料理とも相性も良く、ついつい飲み過ぎてしまいます(笑)

今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。

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