店主の独り言

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2020.07.08
『花泉酒造創業百周年記念醸造酒が入荷してきました』

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る!】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!ʅ(◔౪◔ )ʃ

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今日は、この夏に創業100周年を迎える福島県の花泉酒造さんから発売された『花泉酒造創業百周年記念醸造酒』をご紹介したいと思います。

花泉酒造さんは、地元産の酒米を使い、もち米を用いた四段仕込みで酒造りを行っており、蔵の代表銘柄『花泉』を始め、限定流通の『ロ万シリーズ』は、酒通の間でも人気の高い銘柄です。

先日のブログでもご紹介させていただいた『花泉2020』も創業100周年記念のお酒ではありますが、本日ご紹介するものこそが、正真正銘の『百周年記念酒』です!

先人への畏敬の念を込め、酒米は界地区産五百万石を、もち米は隣接する只見町産のものを使用しています。さらに、そのもち米を、なんと35%まで磨いたというからびっくりです。瑞々しく華やかな果実の香りともち米の四段仕込みからくる上品で柔しい味わいが口の中に広がります。もちろん、使用する酵母は『うつくしま夢酵母』です。

そしてこのお酒は、この春に開催された『令和元酒造年度全国新酒鑑評会』の入賞酒と同じ仕込みタンクから瓶詰めされたものだそうです。実は、花泉さんの全国新酒鑑評会への出品は今年が初めてだそうで、その記念すべき第一回目の出品酒が入賞され、創業百年の年のお祝いに華を添えられました。

またこの珠玉の一滴を彩るのは、吉本英樹氏デザインによる『記念ボトル&カートン』です。是非、お手に取ってご覧いただきたいと思います。

最後に、吉本英樹氏コメントをご紹介させていただきます。

「今回のデザインは、花泉酒造の皆さんが自分たちでデザインされていた「稲穂」のマークを、再解釈し拡張することからスタートしました。稲穂から零れ落ちた粒は籾であり、籾から米、そしてもろみが発酵して泡立ち、酒が造られていく様を表しています。円は、始まりも終わりもない禅の円相のごとく、百周年を迎えて更に次の百年に向かっていくような意志表明です。また、円の中にもろみの泡があるというのは、タンクを上から見た景色でもあり、まさに百年間、花泉の皆さんが見てきた景色であるとも言えると思います」

今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。

『花泉酒造創業百周年記念醸造酒』720ml 5,800円(税込)

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