皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る！】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！ʅ(◔౪◔ )ʃ

今年の梅雨は、例年よりも雨が多く、蒸し暑く感じます。夏は冷蔵庫の中に冷やすものが増えますが、早くも冷蔵庫の中は満杯状態というご家庭も多いかと思います。もちろん日本酒も暑い季節は冷蔵での管理が望ましいです。

そこで今日は、日本酒を冷蔵庫で保管する際のお勧め方法をご紹介したいと思います。

先日、常連のお客様から『冷蔵庫を新しく買い替えたら、日本酒の一升瓶が入らなくなっちゃったんだよね！』と言うお話を伺いました。その方は、日本酒は必ず一升瓶で購入する方で、今までの冷蔵庫はそのまま立てて入れることが出来たそうなのですが、最新の物に変えたら入らなくなってしまい、たいそうお困りの様子でした。我が家の冷蔵庫は10年選手なので気が付きませんでしたが、一升瓶にとっては不遇の世の中になってきました。

そこでご提案させていただいたのが、ペットボトルを使った日本酒の保存方法です！つまり、購入した日本酒をペットボトルに詰め替えることで、冷蔵庫の中に収納し易くするのです。一升瓶では入らなくても、2Ｌのペットボトルなら容易に収納することができます。最新の冷蔵庫は、飲料水の2Ｌサイズのペットボトルには対応していますからねぇ。

皆さんの中には、日本酒をペットボトルなんかに入れて本当に大丈夫なの？品質や味わいは変わらないの？と、疑心暗鬼の方も多いかと思いますが、ご安心ください、現在ではペットボトル入りの焼酎もあるくらいなので、日本酒位のアルコール度数ならまったく問題ありません！でも、せっかくペットボトルに詰め替えて冷蔵庫に入れても、いざ飲む時に肝心の味が変わってしまっていたら元も子もありませんよね(^_^;)

では、ここで気を付けないといけないポイントをご紹介いたします。これを守ってこその、ペットボトル活用術なので、是非覚えて置いていただきたいと思います。

まず、使うペットボトルはミネラルウォーターが入っていたものに限ります。お茶やジュースの物では、詰め替えたお酒の味わいが変わってしまいますので、決して使用しないでください。また、一回使った物は再利用せずに、新しい物をお使いください。次に、詰めるときには出来るだけ口切いっぱいにお酒を入れて下さい。空気が残っていると酸化の原因にもなりますので、理想としては2Ｌの物を使うよりも500ｍｌサイズ以下の物を使った方がいいですね！また、光による劣化を心配するのでしたら新聞紙で包むと大丈夫です！

このように、ペットボトルを活用することで複数種類のお酒を同時に楽しむことも出来、時間の経過に伴う新しいお酒の味わいの発見に出会えるかもしれません。これからも美味しい日本酒ライフをお楽しみください！

今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。

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