店主の独り言

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2020.08.02
『旬の桃を使ったワインカクテル、ベリーニで乾杯』

  • 店主の独り言

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る!】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!ʅ(◔౪◔ )ʃ

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今回は、山梨県から今が旬の『桃』が送られてきたので、イタリアで大人気の桃を使ったカクテル『ベリーニ』を作ってみることにしました!今年は天候不順で、果物の生育が良くないと聞きますが、この桃は色、形、とも美味しそうです。

まず初めに、『ベリーニ』について簡単に説明しますと、このカクテルはイタリアだけでなく世界的に有名なカクテルで、イタリア、ヴェネツィアの老舗ハリーズバーが発祥とされています。ベリーニとは、ルネサンス時代のイタリア人画家ジョヴァンニ・ベリーニ氏人の名前に由来したカクテルで、1948年、ベリーニの展示会をヴェネツィアで行った時の記念にジュゼッペ・チプリアーニ氏によって作られたカクテルがこのベリーニなのです。そしてベリーニは、ハリーズバーをこよなく愛した作家ヘミングウェイ氏によって、世界中に知れ渡るほど有名なカクテルになったのです。

通常は、イタリアの辛口スパークリングワインと白桃のピュレとガムシロップで作りますが、今回は、桃が山梨県勝沼産なので、勝沼のイケダワイナリーさんのスパークリングワインを使うことにしました。題して『ベリーニ・イケダバージョン』です(笑)材料は、やや甘口のスパークリング・ロゼワイン『イケダ・プレミアムキュヴェ・エマ』と新鮮な白桃のみです!

早速、桃をミキサーにかけてピュレを作り、一般的なレシピである、桃果汁ピュレとスパークリングワインを1:3の割合で作ってみました。鮮度の良い桃の果汁感を生かすために、あえてシロップを加えませんでしたが、桃の甘みが弱くて、ちょっと物足りない感じになってしまいました。

そこで、桃の果汁ピュレを倍にした所、これが大正解!桃が持つ上品で爽やかな甘みがグッと引き立ってきました。さらに、氷を2~3個加えた所、清涼感と後口のキレが生まれ、最高のベリーニになりました!

今回はロゼを使ったことで、見た目にも美しい、まさに桃色のベリーニに仕上がったと自画自賛しています。桃はすぐに傷みやすい果物なので、鮮度の良いうちにミキサーでピュレにして冷凍保存しておけば、いつでも、『ベリーニ』が楽しめます。皆さんも、是非!お試しください。

今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。

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