皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る！】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！ʅ(◔౪◔ )ʃ

今日は祝日ですが、通常通り（9:00-19:30）営業しています。その代わり、明日から二日間休業させていただきます。また、13日から15日までは時短営業（9:00-18:00）となりますので、ご来店の際は、ご注意ください。

さて、今年のお盆は、自宅や実家でのんびりと過ごそうという方が多く、自家用のお酒を買い求める方が多く見受けられます。こんな時だからこそ、茨城の地酒を飲みながら家族でくつろぐのもお勧めです！

そこで今日は、来福酒造さんと武勇さんのお酒をご紹介させていただきます。

花酵母を使った酒造りで知られる来福酒造さんからは、新型コロナウィルス感染症に対する活動支援として、疫病退散にご利益があるという『角大師（ツノダイシ）』をデザインした『来福 角大師-TSUNODAISHI- 特別純米』が発売されました。

『角大師』とは、元三大師（がんざんだいし）が鬼になって疫病神を追い払ったときの姿と言われており、この姿を描いたお札は、門口に貼る魔除けのお札として知られ、鬼守りとも呼ばれます。角が生え、グリっと丸く見開いた目、耳まで裂けた口にあばら骨が浮いた姿は、確かに疫病神もブルッと震え上がってしまいそうです。飲み終えたお酒のラベルをはがして玄関に貼っておけば、魔除けのお札に早変わりです！なお、売上金の一部は寄付金として感染症対策に充てられるそうですので、皆様の応援をお願いいたします。

また、武勇さんからは、痛い時のおまじない『ちちんぷいぷい、いたいのいたいのとんでけぇ・・』を酒名にした酵母無添加の生酛造り『武勇 智仁武勇（ちちんぷいぷい）』がお勧めです。今回は、無濾過生原酒直汲バージョンとなっています。江戸時代初期に乳母の春日局が泣き止まない赤ん坊の徳川家光に、『智仁武勇は御代のお宝』と言ってなだめていたと言われ、『智仁武勇』の部分が『ちちんぷいぷい』になったという説から取ったものです。トロリとしてスッキリとした飲み口から、爽やかなミルキーのような旨味がひろがり、後口はスッキリとしています。

今日は、疫病退散ラベルやおまじないを名前にしたお酒をご紹介させていただきました。

今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。

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