皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る！】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！ʅ(◔౪◔ )ʃ

今日は、茨城県を代表するクラフトビール『やみぞ森林（もり）のビール』を造っている大子ブルワリーさんから、シーズン・ビールの新作が届いたので、さっそくご紹介したいと思います！

ブルワリーのある『大子町（だいごまち）』は、名瀑『袋田の滝』で知られる県北の観光名所で、これからの季節はリンゴ狩りや紅葉狩りの観光客でとても賑わいます。その自然豊かな地に、今から約23年前にビールの本場ドイツの味わいを再現するため会社を立ち上げ、多くのビールファンを魅了し続けています。

『やみぞ森林のビール』には、『ピルスナー』、『ヴァイツェン』、『ヘレス』の三種類の定番の味わい以外に、季節ごとに変わる『シーズン・ビール』があります。

今回入荷してきたシーズン・ビールは、『デュンケル』と言うビールです。名前はドイツ語で「暗い」という意味で、ローストした麦芽を使用した褐色のビールです。デュンケルはピルスナーと同じ下面発酵で造られており、シャープでさっぱりした味をしています。ローストした麦芽のビスケットのような甘みとコクが苦みを和らげてくれるので、苦いビールが苦手な人でも抵抗なく飲めます。

色が濃いビールは味がくどいイメージがありますが、デュンケルの場合はラガービールらしいスッキリ感を持ちつつ、苦みと甘みがバランスよく調和した、非常に飲みやすい味です。日本人的にはかなり受けが良いスタイルで、地ビールのみならず、大手のビールメーカーでもデュンケルをラインナップに入れているところが増えてきています。

今日は、『ビール好きの方々に、いろいろな味わいのビールを楽しんで欲しい！』という、ブラウマイスターの想いと、遊び心が表現された『シーズン・ビール』をご紹介させていただきました。今後も様々な味わいが登場するそうなので、私もとても楽しみにしています！このブログを書いていたら、なんだか急に、大子ブルワリーさんのテラス席でビールが飲みたくなってしまいました(笑)これからの季節、紅葉を見ながらのビール、いいですね～。

今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。

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