皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る！】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！ʅ(◔౪◔ )ʃ

今日は、先日開催された浦里酒造店さんの『霧筑波　商品展示会2020』の様子をご紹介したいと思います。ちょうど店の定休日と開催日が重なったので、会場となっているつくば市のホテルグランド東雲まで孝之さんの運転で向かいました。運転手付きなので、心おきなく利き酒をしてきました(笑)

今年は、新型コロナウイルスの影響から入場者の制限や消毒の徹底など、主催者の蔵元にとっては、何かと苦労の多いイベントではなかったかと思います。一方、私たちはゆっくりと利き酒や蔵元との会話を楽しむことができました。

今回は、タイトルにもあるように、浦里酒造店さんが造る全商品を一堂に並べ、全ての味を見ることができる絶好の機会です。ちなみにこの日は、霧筑波30銘柄と地元用の福笑を含めた、合計31銘柄のお酒が会場を取り囲むように並べられていました。すべての商品を同時に飲み比べることができるのは、私にとっても貴重な体験です。

浦里酒造店が造るお酒には、明利10号酵母のもとになっている『小川酵母』が使用され、数年前から息子さんが造りに加わり、新しい味わいのお酒も登場してきています。また、低温貯蔵庫を使った長期熟成酒にも力を入れており、この日もそれらを中心とした商品が出品されていました。

まずは、入り口に置かれていた『和らぎ水』を一口飲んでから、反時計回りで会場内を回り始めました。最初のテーブルには、新しい試みのお酒と最高ランクのお酒が並べられ、跡取りの『知可良さん』が担当していました。これからの酒造りの方向性など、普段はなかなか聞けないような貴重な話を聞くことができました。

その後は、主力商品コーナーやお燗酒のコーナーなど、普段取り扱っているお酒の味わいを再確認すると同時に、様々な飲み方を体験することができました。最後に、浦里社長ともお話させていただくことができ、とても有意義な時間を過ごすことができました。

少量の利き酒とはいえ、30種類を超えるお酒を味わうと、さすが酔いますね(笑)　今回見つけた、とっておきのお酒も今後発売されるそうなので、もうしばらくお待ちください。

今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。

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