皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る！】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！ʅ(◔౪◔ )ʃ

今回新しく入荷してきたビールの中から、どうしても飲んでみたかった『ストーン　アロガントバスタードエール』と同じ蔵元が造るラベルが反転した限定品の二銘柄を飲み比べることにしました。特に『アロガントバスタードエール』については、クラフトビール通のお客様からも是非飲んでみてください！と言われていた銘柄だけに、この日を心待ちにしていました。さすが！濃厚なコクと強烈な苦みが口の中に弾ける味わいにビックリしました。

『ストーン　ブルーイング』は、以前のブログでもご紹介したように、1996年サンディエゴでビール愛好家／ホームブリュワーのSteve Wagnerとビールマニア／ロックンロールなカリスマ企業家のGreg Kochが溢れんばかりの情熱だけをもって始められた小さなブリュワリーです。

『マーケットの好みに追従せず自分の飲みたいビールを醸造する』という姿勢から『強烈な苦みを持つビール』や、『攻撃的な程のモルトボディーを持つビール』など、決して万人に受け入れられるとは言えない作品を生み出してきました。

本日ご紹介する『アロガントバスタードエール』はその冴えたるもので、アメリカンストロングエールというスタイルの開拓者として、このビールは前例がないほど激しい味わいを持っています。力強く、攻撃的でシャープな苦味とローストモルトによる重厚な味わいが混ざり合った強烈な印象を残すビールです。今回から、新しいパッケージに代わりました！

合わせて飲んだのは、フルーティーな香りと強烈な苦みを併せ持つ『ストーン ルイネーション ダブル アイピーエー』です。ビールを注いだグラスからはホップ由来のメロン、トロピカルフルーツといったフルーティーな香り広がりますが、一口飲んだ瞬間にホップの苦みが一気に顔を出します。さすが、ダブルＩＰＡですね。しかも、無濾過になったことでさらに、抑制されることのない強烈な個性を放つビールとなりました。我こそはという方は、是非！お試しください(笑)

最後に、世界でトップ3のポーターに入ると称される傑作『ファウンダース　ポーター』をご紹介します。チョコレート、ミルクコーヒー、ヘーゼルナッツ、バニラといった穏やかな香りが広がり、口に含むと香ばしいエスプレッソのようなロースト感とともにモルトの優しい甘みがじんわりと広がる、黒ビール好きにはたまらない逸品です。今回は飲みませんでしたが、黒ビール好きとしては、是非とも味わいたい逸品です。

今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。

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追記しました2017年9月21日『自家製の丸氷でオンザロック！？』
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