皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る！】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！ʅ(◔౪◔ )ʃ

昨日と今日は季節外れの暖かな日となっておりますが、そんな中、日本酒の蔵元様からは今年のしぼりたて新酒が続々と入荷してきています。本日ご紹介する新酒搾りたては、長野県の真澄さんと、茨城県の武勇さん、佐賀県の天吹さんの三銘柄です。

まず初めにご紹介するのは、長野県の諏訪にある『真澄 純米吟醸 あらばしり』です。精米歩合55％の長野県産『ひとごこち』と長野県産『山恵錦（信交酒545号）』を、真澄自慢の『7號酵母』で醸したお酒を、割水や加熱処理をせずに壜詰めした生原酒で、フルーティーな香りと芳醇な味わいが楽しめます。

このお酒と一緒に、蔵元様よりコロナ渦の荒波を乗り越える勇気と知恵が得られることを願い、八剣神社の厄除開運札が送られてきました。真澄諏訪蔵の間近に鎮まる八剣様は、天和三年（1683）より諏訪湖の御神渡り拝観の重責を担い、人々の崇敬を集める神社だそうです。

続いてご紹介する『武勇・純米吟醸しぼりたて』は、先日ブログでご紹介した『武勇・直汲み』の後から瓶詰めしたお酒です。直汲みのようなガス感はありませんが、穏やかで上品な香りと爽やかな口当たりが楽しめます。

最後にご紹介するのは、今年初登場となる『天吹　冬に恋する純米大吟醸　生』です。ラベルに描かれた、可愛らしい雪だるまと雪の結晶に、思わずジャケ買いしてしまう方が続出。まだ入荷して一週間しか経っていないにもかかわらず、もう完売間近となっています。口に含むと洋なし系の香りと自然の甘味と旨みが、ぱぁ〜と広がりすぅ~っと消えてなくなり、思わず『もう一杯！』と言いたくなる味わいです。新酒ならでは華やかな香りとみずみずしい柔らかな味わいをお楽しみください。

今年は、秋を感じる時期が短く、味わいのまとまったひやおろしをゆっくりと楽しむことができなかったという方も多いと思います。店内には、旨味ののっているひやおろしがまだありますので、是非お楽しみください。

今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。

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