- 店主の独り言
皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る!】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!ʅ(◔౪◔ )ʃ
先日のブログで『もろはく』入荷のご案内をしたところ、あっという間に初回入荷分は完売してしまいました。でもご安心ください!先ほど、蔵元の椎名健次郎さんが、酒造りの忙しい中、追加の分を自家用車に積んで届けてくれました!
年を追うごとに高まる『もろはく』人気ですが、毎年お買い求めいただいている方はもとより、ブログを読んで興味を持っていただいた方や、中には『もろはく』を購入している他のお客様を見て、自分も衝動買いしてしまう方など、様々な方に購入していただいています。もろはくは見た目のインパクト大ですから、興味を惹かれるのも無理もありません。真っ白に濁って、手に取るとずっしりと重い!そして瓶の栓には、がっつりと、大きな穴があいているのですから~。唯一無二のお酒ですね。
この個性あふれるお酒を美味しく、かつ安全に飲むためにはちょっとした手間が必要になります。ブログで何度かご紹介してきましたが、今日は、再度ご紹介したいと思います。これをマスターすれば、あなたも『もろはく』マイスターです(笑)
まず、現在の『もろはく』の状況は、少々発酵が進んでガスが出始めてきたところです。それと同時に最初混ざり合っていた物がだんだんと瓶の底に沈殿してきて瓶の中がグラデーションのようになってきました。このまま瓶から直接注いで飲んでも構いませんが、完全に混ぜて飲むことが難しくなってしまい、最後に濁った部分が瓶の中に残って全部飲みきることができません。それでは勿体ない!!
そこで、『もろはく』をきれいに飲みきるための方法をご紹介いたします。まず、お酒の中身を一度、大き目の鍋かボールに全部注いでください。その時に、出来るだけ瓶の中を混ぜながら濁った部分を全部出し切るようにします。その後、鍋の中のお酒をクリーミーな状態になるまで良くかき混ぜて下さい。丁寧にかつしっかりと混ぜることでその後のお酒の味わいが格段に変わってきます。
十分に混ざりきったら、保存用の容器に移すのですが、入っていた瓶でも構いませんが、私としてはペットボトルをお勧めいたします。もちろん、ミネラルウオーターに限ります!ペットボトルに詰める時は、口切いっぱいには詰めないで上部に少し空間を開けて下さい。これが、再発酵時のガスを逃がしてくれます。後は、飲むたびにペットボトルを良く振って中のお酒を混ぜてから飲めば、さわやかなガス感とほのかな甘みとクリーミーな舌触りを楽しむことができます。但しガスがボトルの中に溜まっていますので、振った後に開ける時は十分に気を付けて下さい。
これで、あの『もろはく』を完全に攻略することができると自負しております。もし、途中でやり方が分からなくなってしまった時には、いつでもお気軽にご相談ください!最初の一口から、最後の一滴まで美味しく飲んで頂きたいと思って、日々色々な事を考えて晩酌していますので・・・(笑)
今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。
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