皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る！】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』です！ʅ(◔౪◔ )ʃ

今日は、知られざるウイスキー大国として、ウイスキー業界の評価でも5大ウイスキーに次ぐ産地とも言われているインドと、アイラ島の限定品をご紹介したいと思います。

まず初めにご紹介するのは、1992年インドで創業したジョン・ディスティラリーズ社が造るシングル・モルト・ウイスキー『Paul John (ポール・ジョン)』のクリスマス限定商品『ポール・ジョン・クリスマス・エディション2020』です。ヴァージンオークの原酒とバーボン樽熟成の原酒をオロロソシェリー樽で後熟させた逸品で、限定生産7,000本のうち日本国内は120本のみです。

メーカーのテイスティングコメントを抜粋しますと、色は濃い黄金色で香りはハチミツや、オレンジを中心とし、味わいはオーク樽を感じさせつつ、プラムや、クリーミーなダークチョコレート、大麦、かすかなスパイスのニュアンスを持ち合わせています。フィニッシュは、余韻が長く、スモーキーな印象も感じます。

続いてご紹介するのは、ブルックラディ蒸溜所より発売された、スーパースモーキーモルト『オクトモア』の新作2種です！フェノール値世界最強クラス194ppmのスモーキーさを持つ『オクトモア 11.3 アイラバーレイ 61.7％ 700ml』と139.6ppm『オクトモア 11.1 スコティッシュ・バーレイ59.4% 700ml』は、桁外れなスモーキーさと大麦のテロワールを追求し続けた結果生まれました。共に100ppm超という高フェノール値ですが、生育地ごとの大麦の特徴を感じることのできる逸品です。

最後にご紹介するのは、ブルックラディ蒸留所のヘッド・ディスティラーが、特別に厳選したキュヴェシリーズ『ブルックラディ ブラックアート』の第8弾です。原酒の組み合わせも、その創造主であるヘッド・ディスティラーのみぞ知る数量限定品で、1994年ヴィンテージの26年熟成(カスク・ストレングス)です。全期間アイラ島内で熟成させたシリアルナンバー入りの限定品です。

このエディションは、ブラックアートシリーズの中でも孤高の存在で、そのスタイルはブルックラディのDNAにより近く、樽の影響そのものより、『樽での熟成がいかにスピリッツ本来の風味を際立たせていくか』に重点が置かれているそうです。

本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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