皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る！】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！ʅ(◔౪◔ )ʃ

昨晩から気温がグッと下がり、冬至の今朝は氷点下4.6度と今年一番の冷え込み・・・？と思えるような寒さでした。先週から続く寒さのせいか、『お燗酒』を買い求める方が多くなってきました。

当店で一番人気のお燗酒と言えば、群馬県の島岡酒造さんが造る『群馬泉』です。島岡酒造さんの酒造りを説明するうえで欠かすことのできないのが『山廃造り』です。蔵の中にはなんと、二種類の乳酸菌が住み着いているそうです。そして、地元産の酒米『若水』を使い、しっかりとした熟成と卓越した技術による調合の末に『群馬泉』が生み出されます。

そんな山廃仕込みの蔵元であって、唯一『速醸仕込み』で造ったお酒が本日ご紹介する『群馬泉・初しぼり』です。うっすらと滓の絡んだ本生原酒は、ほのかにマスカットのような果実の香りと甘味が感じられます。ちなみに、みどりさんが日本酒の美味しさに目覚めたきっかけのお酒がこのお酒なんですよ(笑) ちなみに、年が明けると山廃仕込みのものになってしまいますので、ある意味貴重なお酒と言う訳です。

もちろん、定番のお酒も揃っていますので、群馬泉さんのお燗酒ワールドをお楽しみいただきたいと思います。代表的なお燗酒の呼び名としては、温度の低いところから順に『人肌燗（35度くらい）』、『ぬる燗（40度くらい）』、『熱燗（50度くらい）』などがあります。お燗酒を用意するのが面倒だという方向けに、店内のお燗酒コーナーには簡単にお燗ができる『お燗器』を展示していますので、ご参考にしてみてはいかがでしょうか？

最後になりましたが、写真のお酒は、向かって左から、1年熟成物、2年熟成物、3年熟成物となっております。それぞれの味わいの説明をしたいところですが、今日は話が長くなってしまったのでこの辺で終わりますが、気になった方は、お気軽にお問合せ下さい。

今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。

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