店主の独り言

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2021.01.23
『宮崎県のひでじビールが入荷しました』

店主の独り言

クラフトビール

皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る！】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！ʅ(◔౪◔ )ʃ

昨年より、タップマルシェを使った国産クラフトビールのテイクアウトサービスを始めていますが、数ある銘柄の中でも特に人気の高かったのが、爽やかな柑橘系の香りとすっきりとした飲み口が楽しめる『九州KRAFT日向夏』です。その『九州KRAFT日向夏』を造っている『宮崎ひでじビール』の代表銘柄が入荷してきたので、早速ご紹介したいと思います。

『宮崎ひでじビール』は、宮崎県延岡市、祖母傾国定公園・行縢山(むかばきやま)の麓にあるクラフトビール醸造所で、『Think Global, Brew Local』を合言葉に、徹底した衛生管理の下、フレッシュな自家培養酵母と行縢湧水で醸造を行っています。『ひでじビール』というネーミングは、ひでじビールを立ち上げた西田英次氏の名から取っています。

『九州CRAFT』とは、九州の素材にこだわったクラフトビールブランドで、九州産大麦や九州産ホップ、九州各地の柑橘や果物等を使っています。『九州KRAFT日向夏』は、宮崎特産『日向夏』のフルーツラガーで、宮崎特産日向夏由来のほどよい酸味と爽やかな香り、軽快な飲み口が楽しめます。

そして、旬の果物を使った季節限定品からは、今が旬の金柑を使った『九州CRAFT 金柑』が登場しました！金柑は、全国出荷量の7割近くを占める特産品で、ひと玉から採れる果汁量は15ccほど・・・という超ミニサイズですが、その効能はパワフルで、古くから咳やカゼの予防に使われたり、福を呼ぶ！という意味合もあるそうです。

最後に紹介するのが、ひでじビールを一躍有名にした『栗黒　KURI KURO Dark Chestnut Ale』です。宮崎県産の『栗』を副原料に用いた『スタウト』と呼ばれるスタイルをベースにした濃厚な黒ビールで、ワールド・ビア・アワード2017にてワールドベスト・スタウト＆ポーターを受賞しています。ラベルは延岡の文化財である『内藤家旧蔵の能面』をモチーフにした和風のデザインです。栗と言うよりも、濃厚なビターチョコと言った方がぴったりの味わいです。