店主の独り言

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2021.01.26
『しぼりたて新酒の第二章が始まりました』

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る!】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!ʅ(◔౪◔ )ʃ

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2月3日の立春を前にして今シーズンの新酒第二章がいよいよ幕を開けました!これからは、吟醸系の新酒が続々と登場してきます。

その先陣を切って入荷してきたのは、『酒を愛し、土地を愛する職人気質の酒造り』を信条とする福島県南会津町の南郷地区にある花泉酒造さんが造る注文生産の限定品『花泉 純米無濾過生原酒 上げ桶直詰め』です。昨年夏に創業100周年を迎え、今年は101年目の酒造りとなります。

社長や杜氏をはじめ、花泉酒造さんで働く全員が地元・南郷地域の人で、この土地に住み、この土地を愛し、穏やかな大自然のなかで、人の和と笑顔で酒を醸しています。『花泉』の名の由来は、美しいヒメサユリの『花』咲く高清水自然公園から、こんこんと『泉』のように湧き出でる清水を仕込み水として酒造りを行っていることから、『花泉』と名付けられたそうです。

そして本日ご紹介する『純米無濾過生原酒 上げ桶直詰め』は、搾りたてのお酒をすぐに瓶詰めした、まさに出来立てほやほやのお酒なんです。通常は、『上げ桶』と呼ばれる器にお酒をためてからタンクなどに移して濾過や火入れなどを行います。ところが、このお酒は『上げ桶』から直接瓶に詰める『直詰め(じかづめ)』というもので、とっても手間のかかるお酒なんです。

地元産の五百万石(精米歩合65%)と夢の香(精米歩合65%)にヒメノモチ(精米歩合65%)を加えた花泉伝統の四段仕込みで醸したお酒は、プチプチとしたガス感と爽やかな果実のような香りが口の中で広がる、搾りたて直詰めならではの美味しさです。是非、この時期ならではの旬の味わいをお楽しみください。

今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。

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