店主の独り言

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2021.03.21
『鹿児島県の相良酒造さんから、復刻版兵六が入荷しました』

  • 店主の独り言

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る!】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!ʅ(◔౪◔ )ʃ

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今日は雨風の強いあいにくの日曜日ですが、足元の悪い中ご来店いただき感謝しています。

最近は季節柄から日本酒のご紹介が多くなっていましたが、今日はこの時期だけ発売される限定焼酎の中から、鹿児島県の相良酒造さんが造る芋焼酎『復刻版兵六』をご紹介したいと思います。

戦後間もないころから蔵元の代表銘柄であった『兵六』を復活させた『復刻版兵六』は、今年で発売7年目を迎えます。当時のラベルは残っていませんでしたので、古いアルバムから見つけた写真に写っていた昭和30年代の会社の配達車の看板からラベルを読み取り、作成しています。

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また、お酒を包んでいる包装紙には、昭和51年12月発行の南日本新聞の紙面を印刷したものを使っています。紙面には相良酒造さんの紹介記事が掲載されており、その当時の蔵元の様子を垣間見ることができますので、お酒とともに是非、ご一読ください。

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『復刻版兵六』には、造り手のこだわりが随所に感じられます。2020年の秋に仕込んだ新焼酎を、最低限の濾過を行ってから熟成させ、味わいがまとまった3月に出荷されます。通常は、機械による濾過を行いますが、この『復刻版兵六』は、タンクに入った原酒の表面に浮いてくる油(フーゼル油)を『すくい布』と言う道具を使い手作業で丹念に取り除いています。

芋本来のコクと旨味がたっぷりと詰まったこの酒は、温度の変化や紫外線の影響を受けやすい、とてもデリケートなお酒です。その代わり芋焼酎の醍醐味でもある芋の旨味や風味をダイレクトに味わう事の出来る逸品となっています。是非、今年の『復刻版兵六』をお楽しみください!

今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。
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