皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る！】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！ʅ(◔౪◔ )ʃ

今日は、長野県伊那市の蔵元で、信濃錦の銘柄で知られる宮島酒店さんの斬九郎・純米生酒『金紋九ノ一』と、信濃錦・純米吟醸生原酒『吟選無為（ぎんせんむい）』をご紹介したいと思います。

本日ご紹介する『斬九郎シリーズ』は、フランス料理のフルコースに合わせて様々なワインが提供されるように、日本酒でもフルコースを楽しむことはできないか・・？との発想から生まれました。その後、原材料でもあるお米が持つ自然の力強さを引き出した酒造りへと変わりつつあります。

そして、復活栽培された地元産の酒米『金紋錦』を、なんと『精米歩合91％』で醸したのが『斬九郎・金紋九ノ一』です。昨年は、生原酒で登場していましたが、『斬れ潔し』という斬九郎のテーマに立ち返り、『米本来の旨味と斬れとの調和』に注力した酒質にすべく、今年から加水した生酒にリニューアルして、登場してきました。冷やから燗まで、様々な表情を見せてくれる新たな『金紋九ノ一』をお楽しみください。

続いてご紹介するのは、蔵元のメインブランド『信濃錦』から、蔵元自慢の一品『信濃錦・純米吟醸生原酒　吟選無為（ぎんせんむい）』です。米作りにこだわる蔵元自慢の『美山錦（精米歩合50％）』と長野県の酵母『長野D酵母』から生み出される純米吟醸の生原酒です。果実を思わせる華やかな香りと上品な甘みと芳醇なコクが口の中一杯に広がります。

そして斬九郎シリーズからもう1本ご紹介するのは、満を持して登場した『斬九郎・八十美山・山廃仕込』の一年熟成酒です。『美山錦（精米歩合80％）』を山廃仕込みで醸し、蔵元内の冷蔵庫でじっくりと瓶内熟成させた逸品です。滑らかな旨味とコクが広がり、それでいて後口にくどさが残らない、バランスの良いお酒が出来上がりました。蔵元曰く、55度以上の熱燗がお勧めだそうです。

今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。

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