店主の独り言

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2021.05.30
『酒屋の前掛けはキャンプやバーベキューなどで活躍します』

  • 店主の独り言

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る!】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!ʅ(◔౪◔ )ʃ

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今日は、キャンプやバーベキューなどのアウトドアや『父の日』のプレゼントにお勧めの『酒屋の前掛け』をご紹介したいと思います!

今では、すっかりと見かけることの少なくなった『酒屋さんの前掛け姿』ですが、私自身も普段は前掛けではなくて、胸まであるエプロンをしています。私の子供のころの酒屋の格好と言えば、色々な酒蔵さんの名前が印刷された、藍染の長前掛けを締めているのが当たり前でしたが、いつしか、洋装のエプロン姿に取って代わってしまいました。でも、やっぱり前掛けをビシッと締めた姿は何となく、カッコイイなぁ~と思ってしまいます。

その理由として、昔は、お酒の一升瓶は10本入りの木箱に入っていましたので、それを運ぶ上では布の丈夫さが必須だったのでしょう。酒屋の前掛けはひざ下まである、長い前掛けが当たり前で、その素材も、帆船の幌に使われる『帆布』を使った丈夫な物が多かったです。

また、ひざ下までの長さに関しても、色々な利点があって、先ほどのお酒の木箱を肩に担ぐ際には、前掛けを肩に引っ掛けてその上に木箱を乗せていました。また、しゃがんで作業する時には、前掛けの先を腰ひもに挟み込んでしまえば、邪魔になることもありません。

そんな前掛けも、最近では、その丈夫さから、キャンプやバーベキューなどのアウトドアで活用されているみたいです。バーベキューでは、火の粉や炭の汚れからズボンを守ってくれ、軍手代わりに鉄板を掴んでも大丈夫です。また、地面に膝を着く時も、クッションの役割を果たしてくれます。もちろん、水にも強いので、何度でも洗って使うことができます。

最近では色々なタイプの前掛けが出回っており、膝よりも短いものや、ポリエステル等の軽い物、色のついたカラフルな物やポケットが付いていて、携帯電話や小物が入るものなど、時代と共に前掛けも進化をしています。

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最後に、同じ前掛けも、締め方一つでカッコ良くも、カッコ悪くもなってしまいます。カッコ良い締め方は、ズボンのベルトの下に前掛けを当てて、紐を一周回してから、腰の前方で片蝶結びで締めます。そうすることで、腰がしっかりと固定されるので、重い物を持ち上げる際にも力が入るんです。ぎっくり腰の予防にもなるんですよ(笑)今年は『酒屋の前掛け』を締めると、男前が上がるかもしれませんね・・・!店何には、様々な蔵元の前掛けを取り揃えていますので、お気に入りの一点をお探しください。

今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。

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