皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る！】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！ʅ(◔౪◔ )ʃ

今日は、『結ゆい』や『富久福』などの銘柄で知られる、結城市にある結城酒造さんから届いた夏酒『結ゆい・特別純米酒　キタノメグミ』をご紹介したいと思います！

結城酒造さんでは、毎年『きたしずく』や『吟風』等の北海道の酒米を使った夏向けのお酒が販売されてきましたが、今年は諸般の事情から夏酒の発売は見送ると言う話を聞いていました。しかし、先月突如、新作の夏酒を発売するとの案内が飛び込んできました。

当初の案内では、商品名は仮の名前で、北海道を代表する酒米『吟風』、『彗星』、『きたしずく』の三種類を使い、茨城県が開発した『ひたち酵母』で特別純米酒の生原酒を造るとありました。その後、正式商品名は『結ゆい・特別純米酒　キタノメグミ』となり、ラベルのデザインも出来上がってきました。

今回のお酒には様々な初めてが含まれています！一つ目は、北海道産の三種類の酒米を使い、しかも三種類それぞれの米を、同じ精米歩合60％に揃え、それぞれ同じ分量で仕込んだ事。二つ目は、結ゆいブランドでは通常『M-310酵母』を使うところ、今回は、『ひたち酵母』を使っていること。そして、透明ボトルを初めて採用したことです。

気になるその味わいは、蒸し暑い時期でも楽しんでいただけるように、上品で柔らかな飲み口の中にも、さらりとしたキレのある後口が感じられる逸品になっています。アルコール度数16度の本生原酒で、キリリと冷してそのまま味わうもよし、氷を浮かべてオンザロックでいただくとより一層スッキリとした飲み心地が楽しめます。

ラベルデザインも初夏の北海道の爽やかな気候を思わせる素敵なものとなっており、結のトレードマークを青、緑、紫の三色を使ったグラデーション仕上げとなっています。来年も同じものが出るのかどうかは定かではありませんが、是非この機会に結ゆいの新作夏酒をお試しください。

今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。

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