皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る！】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！ʅ(◔౪◔ )ʃ

梅雨の蒸し暑さもあり、何となく身体が重くてだるいと感じる方も多いと思います。これから暑くなるにつれて日本酒の消費量が落ちてきます。日本酒はビール等に比べて清涼感が少ないので、当然と言うか、仕方がないと言うか・・・・。そこで今日は、そんな日本酒にとってアウェーな夏に斬新なお酒を次々と世に送り出してきた神奈川県の『大矢孝酒造』さんから届いた二種類の夏酒をご紹介したいと思います。

まず初めにご紹介するのは、毎年この酒が登場してくるのを心待ちにしている方の多い人気夏酒『昇龍蓬莱・キモト純米吟醸・山田錦・うすにごり』、通称『辛口師匠、勘弁してくださいよ！』です。今年も日本酒度+11のスカッと爽快な味わいとなっており、コクと旨味を詰め込みながらも極限までサッパリ感を引出しています。蔵元曰く、食事をしながら、だらだらといつまでも飲み続けられるお酒(笑)を目指して造ったそうです。

そして、この酒最大の魅力が、味わいのコッテリとした料理でもお酒が霞んでしまうことなく、しかも、後口を綺麗にリセットしてくれる最高の食中酒であるという事なんです。中でも辛口師匠と『マヨネーズ＆ソース』の相性は秀逸です(笑)他にも甘酸っぱい『酢豚』や『肉じゃが』『焼きそば』なんてのもいいかもしれませんよ。

続いてご紹介するのは、蔵元内の冷蔵庫にて二年間しっかりと熟成させた『昇龍蓬莱・キモト純米吟醸・雄町』です。バニラやメープルシロップを連想させる甘みのある香りと柔らかな味わいは、冷やはもちろんの事、お燗をするとシャープな味わいとなりすっきりとした後口が楽しめます。料理好きの蔵元曰く、イワシの梅煮との相性が抜群だそうです。

今日は、神奈川県の大矢孝酒造さんから届いた、個性的な夏酒をご紹介させていただきました。すっきりとした飲み口の夏酒で、蒸し暑い梅雨を乗り切りましょう。

今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。

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