皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る！】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！ʅ(◔౪◔ )ʃ

九州は、言わずと知られた焼酎王国ですが、県によって代表する焼酎の種類が違う事をご存知ですか？鹿児島や宮崎は芋焼酎、クマモンで有名な熊本は米焼酎、大分は麦と言ったように、同じ九州でもそれぞれの風土によって造られている種類が違うのです。また、焼酎にも新酒や季節の限定品があり、様々な蔵元からとっておきの逸品が続々と登場してきます。

そこで今日は、麦焼酎の本場、大分県宇佐市にある常徳屋酒造場さんから届いた夏限定の麦焼酎『宇佐ぼうず・道』をご紹介したいと思います！蔵元のある宇佐市は、前には豊前海が広がり、後ろを山々に囲まれ、清流の流域に広がる県下最大の穀倉地帯です。常徳屋酒造場さんは、宇佐平野で栽培、収穫されたハダカ麦を原料に酒造りを行っています。ハダカ麦は、『ぼうずむぎ』とも言われることから、通称『宇佐ぼうず』と呼ばれています。

『宇佐ぼうず・道』は、蔵元の代表銘柄『道中（どうちゅう）』の季節限定品で、夏の『道』と冬の『中』があり、それぞれ季節を意識した味わいを表現しています。今回の『宇佐ぼうず・道』は白麹と黄麹の両方を使う事で、芳醇な麦の甘みを持ちながらも、柑橘系を思わせる華やかな香りを醸し出しています。

お勧めの飲み方は、水割りやオンザロックも良いですが、はやり炭酸割りの『焼酎ハイボール』ですね～！大分特産の『カボス』を加えるとさらに清涼感が増しますよ！焼酎は、味がきつくて匂いがあるから好きじゃない、という方も、この機会に是非、夏限定の焼酎を試してみませんか？想像とは違った、華やかな香りや甘みを楽しむことができますよ～。

今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。

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