- 店主の独り言
皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る!】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!ʅ(◔౪◔ )ʃ
今日は、愛媛県の成龍(せいりょう)酒造さんから、若き蔵人たちの想いが詰まった夏酒『Kagiya Nine9 辛口純米 Dry Taste / K-9酵母』と新商品『伊予賀儀屋・無濾過純米MASHIRO』が入荷してきたので、ご紹介させていただきます。
『伊予賀儀屋』の愛称で親しまれている成龍酒造さんは四国の愛媛県にある蔵元さんで、その歴史は古く、1877年創業にさかのぼります。『伊予賀儀屋』のお酒を一言で表現するとしたら、『究極の食中酒』という言葉がぴったり来ます。色鮮やかな今風のラベルから想像する華やかな香りは無く、お酒だけで飲むとどこか無骨なイメージの味わいですが、食事と合わせることでお酒の旨味が引き出されてきます。
まず初めにご紹介する『Kagiya Nine9 辛口純米 Dry Taste / K-9酵母』は、通常の伊予賀儀屋ラインナップには無い『辛口』にスポットをあてたお酒で、『お米の旨味と辛口の共存』を第一に考えた逸品です。賀儀屋らしく熟成に応じて旨味が増していく酒質は、最初にお米の旨味と優しさが柔らかく口内に広がり、その後スッキリとDryに消えていきます。冷酒でキリリと、燗をつければほっこりと、旨味とDry感が共存し再び飲みたくなる味わいのお酒です。
続いてご紹介するのは、『軽快で、旨く優しい酒』をイメージして試験醸造した限定品『伊予賀儀屋・無濾過純米MASHIRO』です。ゴールデンキウイのような果実感と旨味と酸味のバランスが絶妙な逸品です。2019年に発売された『漆黒』は、何物にも染まらない信念のある上質な旨味と味わいを表現しましたが、今回の『真白』は、造り手も飲み手の皆さんも真っ白な気持ちで楽しめるお酒を目指して造られています。
原料米や酵母は非公開となっていますが、アルコール度数15.5度の原酒で、軽快な飲み口が特徴です。そして日本酒度-5と、通常の賀儀屋の中では甘めのテイストですが、上品な甘みと酸味がバランスよく広がりさらりとした心地よい後口が楽しめます。今までに無かった香りと甘みと酸味のバランスが取れた、伊予賀儀屋の新しい世界をお楽しみください。
今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。
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