皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る！】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！ʅ(◔౪◔ )ʃ

今日は、長野県の南信州ビールさんから秋の夜長にじっくりと味わうのにぴったりのビール『シングルモルト駒ヶ岳カスクスタウト』が届いたので、早速味わうことにしました。

南信州ビール駒ケ根醸造所は、長野県第1号のクラフトビールメーカーとして1996年に誕生しました。二つの日本の屋根（中央アルプスと南アルプス）に抱かれた標高800ｍにあり、中央アルプス駒ヶ岳の雪解け水からなる清冽な地下水に恵まれた、ビール造りに最高の環境に囲まれています。

そして、ご存知の方も少ないと思いますが、今大注目の国産ウイスキーメーカーの『マルスウイスキー』と同じグループ会社なのです。マルスウイスキー駒ケ根蒸溜所の敷地内でこだわりのクラフトビールを造っています。

そんな南信州ビールだからこそ造ることができた超限定クラフトビールが本日ご紹介する『シングルモルト駒ヶ岳カスクスタウト』です。その名の通り、マルスウイスキーさんの大人気商品『シングルモルト駒ヶ岳』の樽で発酵・熟成させた黒ビールです！スタウト本来の重みのある味わいと、ローストモルト、樽由来の香りが調和し、心地よい余韻が楽しめます。

また、限定品ならではの手書きのラベルには、造り手のこだわりが感じられます！ラベル表記一番上から、糖度を示す『FG：2.6（ややスッキリ）』、アルコール度数の『ABV：9.0％』、苦みの指標となる『IBU.8.7（ほろ苦い）』、色合いを示す『SRM：43.2（琥珀エビスは約20）』、そして、シングルモルト駒ヶ岳の樽内で120日間、発酵、熟成をさせたという事です。

泡立つほどのガス感はなく、スッキリとした飲み口の中に、ほのかな樽の香りが感じられます。見た目よりもすっきりとしており、後口には上品な甘みが感じられました。キンキンに冷やすよりも白ワインを飲むときの温度位がこのビール本来の良さが感じられると思います。シングルモルト駒ヶ岳の樽から生まれた貴重なビールをこの機会にお楽しみください。

今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。

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