皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る！】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！ʅ(◔౪◔ )ʃ

今日の晩酌日記は、約10年ぶりに発売された『グランポレール 余市ケルナー スパークリング2020』の感想を書きたいと思います。

サッポロビールのワインブランド、グランポレールシリーズの中でも特に人気が高い、北海道余市の契約農家で丹念に育てられたケルナー種を使用した微発泡のワインが本日ご紹介する『グランポレール 余市ケルナー スパークリング2020』です。ケルナー種は1929年にドイツで交配されたブドウ品種でマイナス10度の寒さにも耐えられる耐寒性が大きな特長です。ドイツと似た気候の北海道での栽培も盛んで、北海道を代表する白ブドウ品種です。

爽やかな飲み口からとても人気があったのですが、原料不足の為に惜しまれつつ約10年間休売していました。そしてこの度、満を持して、2020年ヴィンテージが数量限定で発売されたのです。私もスパークリングタイプを飲むのは初めてなのでとても楽しみにしていました！

淡い色合いと軽い泡立ちのなかからマスカットやハーブ、柑橘系のさわやかな香りが広がり、後口にはリンゴやマンゴーのような香りがほのかに感じられます。最初はガスで香りが閉じ込められていますが、次第に開いてきて柑橘やかりん、蜜リンゴの香りも出てきました。

発泡性がある為、通常のケルナーよりも味わいはよりシャープでスッキリとした印象でしたが、最初から最後までケルナーのさわやかさが楽しめました。是非、この機会に貴重なブドウの味わいをお楽しみください。ちなみに、今回合わせた料理はポトフとキーマカレーでしたが、ポトフの方が相性が良かったです。キーマカレーは味が強すぎて、せっかくのワインの甘みが感じられませんでした。ですので、合わせる料理は甘みのある柔らかな味わいの物が良いと思います。

今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。

『グランポレール 余市ケルナー スパークリング2020』600ml　1,700円（税別）

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追記しました2017年9月21日『自家製の丸氷でオンザロック！？』
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