店主の独り言

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2021.11.07
『京都醸造さんから個性的な三種類のビールが入荷しました』

店主の独り言

クラフトビール

皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る！】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！ʅ(◔౪◔ )ʃ

好天に恵まれた今日は、クラフトビールのテイクアウトを利用される方が多く、特にグラウラーを持参される方のご来店が目立ちます。昨年の5月から始めて丁度一年と半年が過ぎ、当初はカップでの販売がメインでしたが、今ではグラウラーでの量り売りの方が多くなっています。それだけ、クラフトビールを楽しまれる方が多くなってきたという事なんですね！

そこで今日は、当店でも人気の高い京都醸造さんから新しいビールが入荷してきたので早速ご紹介したいと思います。『ベルギー＋アメリカ』スタイルのビールに特化した醸造所として知られる京都醸造さんでは、ベルギースタイルの伝統にアメリカスタイルの息吹を加えたオリジナルのクラフトビールを生み出しています。

まず初めにご紹介するのは、ベルジャン酵母とアメリカンホップの掛け合いから生まれた、ドライかつホッピーで危険なほど飲みやすい7.5％のベルジャンダブルIPAの『毬男 (MARIO)』です。ホッピーでガッツリとした強めの味わいが特徴で、主力銘柄『一意専心』の兄貴的なビールというイメージですが、今では隠れた定番と呼ばれるほど人気者です。造り手曰く、メキシコ料理やタイ料理などの、スパイスが効いた料理に合うそうです。

続いてご紹介するのは、飲む人を次々とラズベリー好きにしてしまうくらい病みつきになる味わいの『太陽の恵み (SUN KISSED)』です。昨年よりも約10%ラズベリーピューレを増やしたことで、口に含んだ瞬間の果物感がさらに増し、爽やかな酸味が強調されたことで、より爽快感のある飲み心地を実現しています。

最後にご紹介するのは、ご地愛シリーズ第3弾『ハレとケ – ケ (KE)』です。お茶で有名な京都の宇治茶の老舗・堀井七茗園さんとのコラボレーションビールです。お祭りや特別な行事など非日常を表す『ハレ』に対し、日常を表すのが『ケ』です。日々の私たちの生活において馴染み深く、潤いを与えてくれる『煎茶』を使いビールを造りました。煎茶の味わいが、ホップの土っぽい香りや華やかさ、ほのかな苦味をぐっと引き立て、ベルジャンエール酵母の生み出す独特なフルーティーさともうまくまとまった逸品です。