皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る！】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！ʅ(◔౪◔ )ʃ

今日は、結城の武勇さんから届いた今年のしぼりたて新酒と蔵元で見つけた逸品をご紹介したいと思います。実は、11月3日の休業日を利用して、孝之さんの運転で酒造り真っただ中の武勇さんへ伺ってきました。

当日は、仕込み作業の忙しい中、深谷さんをはじめ高橋さんや川崎さんから今年の酒造りをはじめとしたいろいろなお話しを伺う事が出来ました。また、ちょうど出来上がったばかりだと言う今年のしぼりたて新酒の利き酒をさせて頂くこともできました(笑)。深谷さんこだわりの『直汲み』で瓶詰めしたことで、プチプチとした爽やかなガス感とともに優しい甘みが口の中に弾けます。さすが、今年もいい出来ですね。

そして、色々と利き酒させていただいた中から特に目を引いたのが、高橋さん一押しの逸品『武勇酒蔵・生酛純米・愛山』の2年熟成酒です。蔵元内の冷蔵庫にてじっくりと熟成させたことで、新酒の時には感じなかった芳醇なコクと上品な旨味が増しています。実は、この酒が最初にできた時にも一度だけ仕入れたことがあったのですが、その時よりも今回の方が魅力的に感じられました！

最後に、試験的に造っている本格米焼酎の話を担当の川崎さんから伺いました。小さな蒸留所と書かれたシンプルなラベルの米焼酎には、造り手のこだわりがふんだんに詰め込まれています。おもちゃのような小さな蒸留器を駆使して、真空に近い減圧で蒸留された米焼酎からは、熟した洋ナシのような芳醇な果実の香りが立ち上ります。さらに、ほんの少しだけ水を加えるとブドウのような甘みが顔を出してきます。まさに、隠れた逸品、お宝発見！と言った感じです(笑)

他にも、いろいろな発見があり、とても充実した蔵元訪問となりました！是非、武勇さんの隠れた逸品をこの機会にお試しください。

今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。

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