皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る！】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！ʅ(◔౪◔ )ʃ

静岡県藤枝市にある志太泉酒造さんから届いた春の搾りたて新酒をご紹介させていただきます。志太泉酒造さんが造るお酒を一言で表現するとしたら『柔らかでまろやかな旨味のある酒』がぴったり来ます。流行りの味わいに迎合することなく、蔵元が目指す味わいを真摯に追い求める頑固でありながらも革新的な蔵元様です。社長と年も近いこともあり、長年お付き合いいただいている、当店でも人気の蔵元様です。

まず初めにご紹介する『志太泉・純米生原酒』は、新酒ならではの爽やかな香りと上品な米の旨味が堪能できる一品です。春らしいピンク色をモチーフにした玉虫色のラベルデザインは、和風モダンをイメージしているそうです。

兵庫県産の『山田錦（60％精白）』と『静岡酵母NEW-5』で醸しだされる味わいは、爽やかな清々しい香りと柔らかな甘みが詰まっています。搾った直後、すぐに瓶詰めすることで瑞々しい口当たりとフレッシュな味わいが残っています。

続いてご紹介するのは、オール静岡で醸した『志太泉・純米吟醸・焼津酒米研究会』です。『静岡県焼津酒米研究会の山田錦（精米歩合55％）』と『瀬戸川の伏流水』、『静岡県酵母NEW-5』で醸したお酒を一度だけ火入れして瓶詰めしました。爽やかな柑橘系の香りと透明感のある軽やかな飲み口は、旬のシラスやサクラエビともよく合います。お燗にすると柔らかな旨味が引き立つ逸品です。

また新酒第一弾として入荷しました『蔵出しいちばん純米生原酒』や真っ赤なラベルの『志太泉・純米吟醸・無濾過おりがらみ』も、丁度飲み頃を迎え、バナナやメロンのような香りがより一層感じられるようになってきましたので、是非お試しください。

今日は、静岡の藤枝市にある志太泉酒造さんから届いた春のお酒をご紹介させていただきました。蔵元曰く、コロナ渦においてもこのように新酒を出荷できることに感謝している！という事です。私も、そんな蔵元様が丹精込めて造ったお酒を扱えることを嬉しく思う今日この頃です。

今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。

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