店主の独り言

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2022.02.16
『コスパの良い本格ウイスキーなら、これがお勧めです!』

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る!】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!ʅ(◔౪◔ )ʃ

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近年の国産ウイスキー人気を受けて、一部の商品は入手困難や高額になり、普段の晩酌で飲むには高嶺の花になっています。ウイスキーを愛する者としてはとても残念に感じています。そこでウイスキーファンの方へ、コスパ抜群で本格的な味わいが楽しめる国産ウイスキー『岩井トラディッション』を、今日はご紹介したいと思います。

ところで、現在国内にはどのくらいの蒸溜所があるかご存知でしょうか?昨今のウイスキーブームの影響もあってか、規模の小さなクラフト蒸溜所(ウイスキー、ジン、スピリッツ)を含めると、ナント、40軒以上もの施設があり、北は北海道から南は沖縄まで、このままでは全ての都道府県にできてしまうのではないか・・・?と思われる勢いで今もなお増え続けています。

その中でも、『岩井トラディッション』を造るマルスウイスキーさんは、長野県の駒ヶ根市でウイスキー造りを行っている老舗の国産ウイスキーメーカーなんですよ。代表銘柄は『駒ヶ岳』です。現在は、鹿児島の津貫にも新しい蒸溜所を建て、ウイスキー『津貫』をはじめ『和美人』等のボタニカルジンも造っています。

ちなみに『岩井トラディッション』の『岩井』とは、『岩井喜一郎さん』から命名されています。国産ウイスキー誕生の歴史を描いたNHKの朝ドラ『マッサン』の中では、意地悪な専務さんの役どころでしたが、実はマッサン(竹鶴政孝)をスコットランドに送り出した方で、影の立役者でもあるんです!

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その『岩井喜一郎さん』が後に技術指導して造ったウイスキーが、今のマルスウイスキーという訳で、その『岩井さん』に敬意をはらい造り上げたブレンデッドウイスキーがこの『岩井トラディッション』なのです。ざっくりとした説明となってしまいましたが、詳しくお知りになりたい方は店内にてご説明しますので、是非ご来店下さい。

ストレートに少量の水を加えてみると、芳醇な樽の香りとバニラのような甘い香りが立ち上ってきます。なめらかな舌触りの後に、上品で力強いコクと旨味が広がり、スッキリとした後口が、また次の一口を求めてしまいます。様々な料理との相性も良く、オンザロック、水割り、ハイボール、等、様々な飲み方でお楽しみください。国産ウイスキーを飲んでみようかなぁ~と、思っているあなたにお勧めの一本だと思います!

本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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