- 店主の独り言
皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る!】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!ʅ(◔౪◔ )ʃ
各地から桜の花の開花状況が伝えられる中、水戸の朝も寒さが和らいできました。日ごとに暖かくなってくるこれからの時期は、お酒の保存場所や、保存方法に悩まれるお客様からのご相談が多くなってきます。冬の間でしたら、『生』の酒も冷蔵庫に入れなくても、陽の当らない寒い所に置いておけたのが、外気温が20度を超えるようになってくると、冷蔵保存が必要になってきます。
そして、それに合わせてよく聞かれるのが、『お酒の賞味期限』についてです。『日本酒の栓を開けたら、どのくらいで飲み切れば良いですか?』や、『お酒には賞味期限ってありますか?』というようなご質問をよく頂きます。そこで今日は、酒の栓を開けてから飲み切るまでの期間についてお話ししたいと思います。
まず初めに申し上げますが、お酒に賞味期限はありません。蔵元の中には独自に賞味期限を設けているところもありますが、瓶に印字されている日付は、瓶詰された年月日、または蔵から出荷された年月日です。
お酒には様々な種類のものがあり、それらの性質によって、それぞれ飲み切るまでの期間が変わってきます。一般的にはお酒の栓を開けたら、冷蔵庫で保存し二週間くらいをめどに飲み切るのが良いでしょう!
その時に注意したいのが、瓶の中のお酒の残量です。お酒が減った分、瓶の中には空気が入り、お酒が酸化して味わいが変わってしまいます。お酒の残量が半分以下になると酸化のスピードが速まるので、その際は、容量の小さな容器に移し替えるなりして、お酒の酸化を防ぐのをお勧めします。また、『にごり酒』や『おりがらみ』のお酒は、濁った部分が多いほど味わいの変化が速くなります。つまり、にごりの多い物ほど早めに飲み切る必要があるという事です。
しかし、現在販売している新酒の時期は、むしろゆっくりと飲み進めることで、味わいが良くなることもありますので、あくまでも一つの目安としてお考えください。私も常日頃、『最初の一口から、最後の一滴まで美味しく飲んでいただきたい』と思っていますので、お買い求めいただいたお客様一人一人に対して、お求めいただいたお酒の飲み方や楽しみ方等のご説明を出来る限りさせて頂いています。
今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。
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