店主の独り言

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2022.03.31
『清涼感抜群、リンゴのスパークリングワインはいかがですか？』

皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る！】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！ʅ(◔౪◔ )ʃ

明日から4月となり、少しずつ日中の気温も上がり、初夏を思わせるような汗ばむ陽気の日も出てきますね。お酒の世界でも春から夏へと季節が変わってきます。

そこで今日は、清涼感抜群のスパークリングワイン『シードル』をご紹介したいと思います！シードルは、リンゴを原料として造られたスパークリングワインの事で、ぶどうで造られたものと比べ、酸味が穏やかで飲んだ時の後口がとても爽やかな事から、飲み易いと人気のお酒です。

私の店では、国産、海外のシードル（スコットランド、アメリカ）を扱っていますが、その中でもお勧めなのが、長野県の伊那市にある『カモシカシードル醸造所』です。お取引を初めて4年になりますが、現在ではカモシカシードルを探してご来店されるほどの人気銘柄です。

カモシカシードル醸造所さんでは、醸造所に隣接した標高900mのゆるやかな斜面に約8,000㎡の果樹園を持ち、酸味、苦味の強い加工用のリンゴ20品種700本を栽培しています。

一番人気は、なんと言っても『瓶内二次発酵の辛口タイプ』の物で、華やかなリンゴの香りと上品な酸味がシュワシュワとしたガスと共に口の中に広がります。普段からシードルを飲みつけている愛飲家の方からの評判が高い本格派の逸品です！

また、ワインやスパークリングワインは飲んでいるけど、シードルを飲むのは初めて・・・、と言う方には、『瓶内二次発酵の甘口タイプ』がお勧めです！リンゴの香りやガス感の強さは辛口タイプと同じですが、後口のコクと甘味があるので、より一層シードルの味わいを感じられることでしょう。

他にも、『瓶内一次発酵の甘口タイプ』や季節限定の『ロゼ』、洋ナシで造った『ポワレ』等がありますので、機会がありましたら是非お試しください。

ちなみに、『カモシカシードルさん』の『カモシカ』は、長野県の県獣でもある『カモシカ』から名付けられたのかと思いきや、意外にもシードル醸造家を意味する『醸師家（かもしか）』といった意味があるそうです！

今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。

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