店主の独り言

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2022.09.04
『茨城県のひやおろし、うらざかりと水府自慢10号』

『茨城県のひやおろし、うらざかりと水府自慢10号』

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る!】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!ʅ(◔౪◔) ʃ

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今日は、地元、茨城県の二軒の蔵元様から届いたひやおろしをご紹介したいと思います!全国都道府県魅力度ランキングでは常に低迷している我が茨城県ですが、山海のめぐみに恵まれた土地です。先日も常陸太田市にあるブドウ農家さんへブドウ狩りに行ってきました。王道のシャインマスカットや注目の藤のかがやきなど、毎日おいしく頂いています。

まず初めにご紹介するのは、その常陸太田市にある岡部酒造さんが造る『うらざかり・ひやおろし』です。今年で発売から7年目となる当店オリジナルです!茨城県産酒米での酒造りに積極的に取り組む6代目蔵元兼杜氏の岡部彰博さんが、茨城県産の酒米『ひたち錦』の良さを引き出したお酒です。

茨城県産の『ひたち錦』を55%まで磨いて醸した純米吟醸酒の原酒を一度だけ火入れ(熱処理)した後に、蔵元内の冷蔵庫にて貯蔵熟成させた逸品です。優しいタッチと軽やかでキュートな果実の香りが口の中でゆっくりと広がります。また、程よい酸味がバランスをとりながらキレのある後口を醸し出してくれるので、冷からお燗まで幅広く楽しめる一本です。

他にも、地元産の『一番星(精米歩合70%)』で醸した、『松盛・純米ひやおろし』も入荷していますので、合わせてお楽しみください。

続いてご紹介するのは、水戸の明利酒類さんが造る『水府自慢10号・純米吟醸・ひたち錦』です。茨城県の酒造好適米『ひたち錦(精米歩合50%)』と、明利10号酵母で醸した、オールいばらきのお酒です。しっかりとした味わいと程よい酸味が、後口のキレの良さを醸し出しています。今年は、昨年よりも少しすっきりとした飲み口となっています。ひやおろしの表記はありませんが、正真正銘のひやおろしです(笑)

今日は、茨城県の二軒の蔵元から入荷してきた『ひやおろし』をご紹介させていただきました。秋の味覚とともにお楽しみください。

今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。

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