店主の独り言

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2022.09.07
『鳥取県の千代むすび酒造さんから2種類のひやおろしが登場』

店主の独り言

お酒の学校・日本酒編

皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る！】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！ʅ(◔౪◔) ʃ

9月も二週目となり、『ひやおろし』の入荷が本格的になってきました！最初のピークは9月9日『重陽の節句（菊の節句）』に合わせて発売する蔵元の物で、その後は10月1日の『日本酒の日』に向けてひっきりなしに入荷してきます。

そこで今日は、ユニークなラベルで人気の高い、鳥取県の千代むすび酒造さんから届いた２種類のひやおろしをご紹介したいと思います！千代むすび酒造さんのある境港市は、あの！大人気漫画『ゲゲゲの鬼太郎』を生み出した水木しげる先生のふるさとなんです。そんな縁もあって、『ゲゲゲの鬼太郎』に登場してくる人気キャラクターをラベルに起用しており、中身の味わいも相まって、とても人気があります。

中でも特に人気の高いのが『こなき爺』を使ったお酒で、『こなき純米・超辛口ひやおろし』は、鳥取県産の『五百万五石（精米歩合55％）』で醸した超辛口タイプの日本酒です。今年は初めてマイナス5度の氷温庫でひと夏じっくりと熟成させました。まろやかな旨味とコクを伴った、キレッキレの後口が楽しめます。お燗にするとさらにその良さが際立ちます。

もう一つは、蔵の代表銘柄でもある『千代むすび・純米吟醸ひやおろし』で、鳥取県固有の酒米『強力（精米歩合50％）』のみで醸しています。搾った直後に加水することなく瓶詰め火入れし、マイナス5度の氷温庫にて貯蔵熟成させた特別バージョンです！強力米が持つ力強いコクと旨味が感じられる逸品です。ちなみにこの米の読み方は『きょうりょく』ではなく、『ごうりき』と読みます(笑)