店主の独り言

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2022.09.10
『茨城のひやおろし、真上、月の井、一品、が入荷しました』

『茨城のひやおろし、真上、月の井、一品、が入荷しました』

皆さんこんにちは!

茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る!】

リカーショップキナセの店主

『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!ʅ(◔౪◔

 

今日は朝からすがすがしい青空が広がる良い天気となり、近くの千波湖では野外イベントが開催されているみたいです。

 

そんな秋晴れの中、今日も続々と旬の『ひやおろし』やクラフトビール等が入荷してきています。その中から、地元茨城県の『ひやおろし』を3種類ご紹介したいと思います!

 

まず初めにご紹介するのは、近年注目度が増している『真上(しんじょう)』シリーズ初となるひやおろし『真上・純米酒Neo-Classic』です。基本のラベルデザインはそのままに、紅葉した筑波山をイメージした色合いになっています。

 

茨城県産業技術イノベーションセンターとの共同研究から生まれた今回の酒は、広島県産の『八反錦(精米歩合80%)』で醸した生酛系の純米酒です。センターが開発した乳酸菌を使った乳酸菌添加酛(酒母を仕込む際に醸造用乳酸ではなく、乳酸菌を使用)という酒母造りをしています。

グレープフルーツを思わせる爽やかな酸味が搾りたてのようなフレッシュ感を醸し出しています。また、人肌燗にするとブドウを思わせる穏やかな果実の香りとキレのある酸味が広がります。この機会に、村井醸造が醸す生酛をお楽しみください。

 

続いてご紹介するのは、装いも新たにラベルデザインを一新した『月の井・純米ひやおろし』です。茨城県産の『ひたち錦(精米歩合65%)』で醸した、飲みごたえ抜群、旨味たっぷりのお酒です。冷やでは後口のキレがあるサッパリとした味わいですが、温めることでお酒が持つ旨味が顔を出してくれます。蔵元のお勧めは、60度以上の『熱々燗』だそうです!

 

最後にご紹介するのは、水戸の地酒『純米・一品ひやおろし』です。『玉栄(精米歩合60%)』で醸した純米酒を大谷石の蔵内でじっくりと熟成させることで、コクと旨味がたっぷりと詰まった味わいになっています。蔵元曰く、濃厚な料理や旨味の強い料理にもよく合います。

 

今日は、真壁の村井醸造さんと大洗の月の井さん、水戸の一品さんから届いた『ひやおろ』をご紹介させていただきました。今日は十五夜、中秋の名月を愛でながら旬の味覚と共にお楽しみください。

 

今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。

 

 

 

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