- 店主の独り言
皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る！】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！ʅ(◔౪◔ )ʃ
今日は宮崎県の山間で個性的な芋焼酎を和甕で造る落合酒造さんから届いた限定芋焼酎を二つご紹介したいと思います。宮崎市鏡洲の双石山系の麓を流れる鏡洲川の伏流水を仕込み水に使い、伝承三石和甕仕込みにこだわる蔵元は、地元産の様々な芋を使って、芋由来の豊かな旨味と味わいを醸し出しています。
落合酒造さんを代表する芋焼酎の銘柄と言えば『山吹の里』ですが、今日はその出来立てほやほやの新酒と今年初登場の数量限定品をご紹介したいと思います！
まず初めにご紹介するのは、昨年から登場した『蒸留直詰 山吹の里』です。契約農家による緑肥栽培で育てられた宮崎県産の芋『黄金千貫』で醸した芋焼酎を、蒸留後すぐに加水して無濾過で瓶詰めした出来立てホヤホヤの新焼酎です！癖が強く荒々しい酒質は、通常の熟成した山吹の里とは、似ても似つかない味わいです。今年の物は、去年よりガス臭を少なくしたので、ホッコリとした芋の香りが楽しめるそうです！
続いてご紹介するのは、今期初登場となる数量限定芋焼酎『佳醸(かじょう)山吹の里』です！契約農家による緑肥栽培で育てられた宮崎県産の芋『黄金千貫』で醸した芋焼酎を他のタンクと混ぜることなく単一のタンクで約1年間熟成させました。さらに、通常の製法よりも使用する芋の量を増やし、米麹には宮崎県産の焼酎製造好適米『み系358米』を使うことで、香り高く、よりまろやかな味わいに仕上がっています。
様々な工夫を凝らして佳い造りが出来たことから、『佳醸(かじょう)』の文字を付け加えたそうです。蔵元曰く、佳醸 山吹の里は刺身にも野菜にもよく合うストライクゾーンの広い
芋焼酎だそうです。これから季節は、ロックや水割り以外にも、お湯割りがお勧めです。
今日は、宮崎の落合酒造さんから届いた二つの限定芋焼酎をご紹介させていただきました。この時期だからこそ味わえる、蒸留したてそのままの無垢な味わいや、蔵元渾身の一滴をお楽しみください。
今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。
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