- 店主の独り言
皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る!】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!ʅ(◔౪◔ )ʃ
今日は冷たい雨の降るあいにくの一日となっています。こんな日は温かい鍋と芋焼酎のお湯割りでホッコリとしたくなりますね。そこで今日は、鹿児島の離島、種子島の四元酒造(よつもと)さんから届いた紫芋の芋焼酎『パープルタイガー&ドラゴン』をご紹介したいと思います。種子島と言ったら、小学校の教科書で鉄砲伝来の島として紹介されていましたが、現在はロケットの発射基地として知られ、茨城県のつくばと共に日本の宇宙開発の前線基地なんです。
種子島は、鹿児島本土からは、プロペラ機や高速船を使うとあっという間に行くことができます。私も何度か『弾丸ツアー』で行ったことがありますが、海がきれいだったのがとても印象に残っています。その種子島の真ん中あたりで芋焼酎を造っているのが、今日ご紹介する『四元酒造』さんです。最近は伺えていませんが、新型コロナウイルスが収まったらまた伺いたい蔵元の一つです。
その四元酒造さんが、家族と近所の方々で栽培しているのが『種子島ゴールド』という紫芋で、栽培の難しさから今では幻の紫芋などと呼ばれています。そんな希少な紫芋で造った芋焼酎が、本日ご紹介する芋焼酎『パープルタイガー&ドラゴン』です。
表面の皮は白っぽい『種子島ゴールド』ですが、中身は鮮やかな紫色をしていて、発酵中のタンクの中は実に美しい紫色の世界が広がっています。その紫色のままだったら綺麗なのですが、残念ながら蒸留すると、その色は透明になってしまいます。
四元睦子社長を始め蔵元の女性たちが、自分たちが飲みたくなるような味わいを求めて造っているそうで、丁寧な下処理を行って醸した芋焼酎は、果実を思わせるとってもフルーティな香りと上品な甘みが特徴です。
今日は、種子島の四元酒造さんが造る紫芋の焼酎『パープルタイガー&ドラゴン』をご紹介させていただきました。姉妹品の『タイガー&ドラゴン』ともども蔵元の愛情がたっぷりと詰まった一本です!この機会にお試しください。
今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。
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