店主の独り言

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2022.10.23
『当店の新しい仲間、白菊さんをご紹介します』

『当店の新しい仲間、白菊さんをご紹介します』

皆さんこんにちは!

茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る!】

リカーショップキナセの店主

『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!ʅ(◔౪◔

 

今日は、今月から新しくお付き合いが始まった茨城県石岡市で銘酒『白菊』を造る廣瀬商店さんをご紹介したいと思います。全国には『白菊』と言う銘柄が沢山ありますが、この機会に是非、茨城県の『白菊』を覚えて下さい。

 

廣瀬商店さんは1805年(文化二年)に、霞ヶ浦にそそぐ恋瀬川のほとり、西に筑波山を望む高浜の地に創業しました。酒造りに適した寒冷な土地と、筑波山水系の良質な地下水に恵まれ、地域の皆様に親しまれています。『永きにわたり飲み続けてもらえる酒づくり』をモットーに、変わらず、奇をてらわず生活の一部として溶けこむ『飲み飽きしない味わいの酒』を造る蔵元様です。

 

現在は、八代目蔵元の廣瀬慶之助さんの元、少量高品質な酒造りを行なっています。また、杜氏の久保田通生さんは常陸杜氏にも認定された注目の造り手なんですよ。代表銘柄の『白菊(しらぎく)』は、全量、契約農家栽培米使用を使用するなど、常に進化を続けています。

 

今回は、大吟醸や純米吟醸、特別純米酒など蔵元渾身の4種類が入荷してきました。なんと!八代目蔵元の廣瀬さんが直々に納品に来てくれました。廣瀬さんは、とても穏やかで、話し好きという事で、この日も車や自転車など様々な話題で盛り上がってしまいました()

 

それでは、今回入荷してきたお酒をご紹介したいと思います。まず初めは、コストパフォーマンスに優れた『白菊 大吟醸』です。兵庫県加西市の農家、名古屋義数氏が栽培した『特等米・山田錦(精米歩合40%)』で醸した新酒鑑評会出品酒と同じタンクから詰められたお酒です。

 

華やかな果実の香りと上品な飲み口の中にも、芳醇で力強いコクと深い味わいがあり、それでいてキレのある後口が楽しめる極上の逸品です。

 

 

 

続いてご紹介するのは、キレのある飲み口が楽しめる『白菊 純米吟醸60』通称:青ラベルです。筑波山麓の小野の里で小神野氏が育てた山田錦(精米歩合50%)で造った純米吟醸の原酒です。地元にこだわる蔵元自慢の逸品です。食中酒としてお勧めの一本です。

 

 

 

そして、梅の名所として知られる筑波山をイメージした『つくばの紅梅一輪 純米吟醸』は、茨城県土浦市産の酒造好適米『山田錦(精米歩合50%)』で醸した純米吟醸酒です。サラリとした飲み口で、香りと味のバランスが調和した端麗辛口のお酒です。専用のギフト箱も付いているので、お土産としてもお勧めです。

 

 

 

最後にご紹介するのは、茨城県産の『ひたち錦(精米歩合60%)』と茨城県産の『明利酵母』で醸した特別純米酒『ピュア茨城 特別純米原酒』です。柔らかな香りの中に芳醇なコクと旨味が詰まった味わいが楽しめるお酒です。冷やからお燗迄、旬の味覚とともにお楽しみください。

 

 

 

今日は、今月から新しく当店の仲間になった茨城県の『白菊』をご紹介させていただきました。生産量がとても少ないため、今まで知らなかった方も多いと思います。この機会に是非、常陸杜氏が醸す渾身の一滴をお楽しみください。

 

今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。

 

 

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