店主の独り言

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2022.10.26
『焼酎のお湯割りを楽しむ極意とは?』

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『焼酎のお湯割りを楽しむ極意とは?』

皆さんこんにちは!

茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る!】

リカーショップキナセの店主

『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!ʅ(◔౪◔

 

朝晩の寒暖差が大きい今の季節、夕方陽が沈むと気温が下がり、一気に寒く感じられるようになってきました。温かいお酒(お燗、お湯割り)を飲む機会が増えたという方も多いのではないでしょうか?そんなこともあってか、最近よく『焼酎のお湯割りの作り方』を聞かれます。そこで、今日は焼酎のお湯割りを楽しむ極意()を皆さんに伝授したいと思います。

 

それは・・・『初め濃い目で、徐々に薄く』です!最初の一杯目は、濃いお湯割りでひとまず満足感を得て、その後は徐々に薄くすることで、ゆっくりと落ち着いて飲んでいけます。その日に飲む分量を三回くらいに分けて味わうと、酔いも穏やかで、じんわりとした酔い心地が楽しめます。まあ、それほど大した極意ではではありませんでしたね()

 

でも、焼酎のお湯割りは、匂いがきつくて苦手なんですよ~。という方が多いのも事実。そこでお勧めしたいのが『麦焼酎』なんです。麦焼酎には、香りが穏やかで味わいも軽やかなものが多いので、初めてお湯割りを飲まれる方にはお勧めなんです。

 

それでは、『焼酎のお湯割りデビュー』をする方にお勧めの商品をご紹介したいと思います!

 

まず初めにご紹介するのは、大分県のぶんご銘醸さんが造る麦焼酎『屯・たむろ』です。低温発酵で造られたこの酒は、一切の雑味が無く、スッキリとした飲み口が楽しめます。お湯割りなど温めることで、さらに柔らかな甘みと芳醇な旨味が醸し出される逸品です。

 

 

 

続いてご紹介するのは、麦焼酎発祥の地『壱岐の島』にある壱岐の蔵酒造さんが全量壱岐産の米と麦で造った『放下著・ほうげじゃく』です。軽やかな飲み口の中にも、奥行きのある麦の香りと米の甘みが楽しめる逸品です。バニラのような上品な甘みが癖になりますよ。

 

 

 

 

次に、普段は冷たい状態で飲むのをお勧めしていますが、お湯割にしても楽しめる芋焼酎を二つご紹介したいと思います。

 

一つ目は、種子島の四元酒造さんの『パープルタイガー』です。パープルタイガーは紫芋で造られた香りの華やかなフルーティな芋焼酎です。どちらかと言えば、ロックや水割りなど冷たい状態で飲むのがおすすめなのですが、お湯割りで飲む場合は少しぬるめの温度で味わうのがよいと思います。そうすることで、香りが柔らくなり、甘みが引き出されます。

 

 

 

 

続いて、甘みの強い安納芋を原料に鹿児島県の相良酒造さんが造る『紅俘(べにとりこ)』は、冷たい状態でも芋の甘い香りを楽しむことができますが、お湯割にすることでさらに芳醇なコクと甘みを感じることができます!今まで冷たい状態でしか飲んだことがないと言う方は、この機会に是非お湯割をお試しください。

 

 

これから本格的な寒さがやって来ます。是非、麦焼酎のお湯割りやお燗焼酎でほっこりとしてみてください。割り加減のポイントは、少し濃い目に作っておいて、あとから調整するのがお勧めです!本日ご紹介した商品以外にも色々とありますので、お好みの一本をお探し下さい。

 

今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。

 

また、ゆうパックでの発送も承っておりますので、お電話、メール等、お気軽にお問合せ下さい。

 

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