- 店主の独り言
皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る!】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!ʅ(◔౪◔ )ʃ
今年も残すところ2カ月となり、朝晩は随分と冷え込むようになってきました。これからの季節は、常温(18度)~ぬるめのお燗(38度)で頂くと美味しく楽しめるお酒が数多く出てきます。落ち着いた香りと円やかな味わいを持った秋上がりのお酒は、飲むときの温度によって味わいが変化してきます。お酒の個性に合わせた温度帯でいただくことで、お酒本来の持つ旨味を最大限に引き出すことができるんです。
例えば、初めは少しだけ冷やし気味にして香りを楽しみ、時間と共に徐々にグラスに注いだお酒のお温度が上がってくると、それと同時に閉じこもっていたお酒の味わいも花開いてくる、そんなおつな楽しみ方もいいですよ!自分の体温よりも低い温度のお酒を飲むと、香りを感じやすくなり、また、体温よりも高い温度のお酒の時は旨味を感じやすくなります。
また、冷えた状態のお酒を飲むときは、口に含んだ時にすぐに飲み込まず、一、二秒ほど口の中にとどめてから呑みこんで、鼻から息を抜くようにすると、何倍もお酒の香りや味わいを感じることが出来ます。これは、私どもがお客様に試飲をしていただく時によくお話しするもので、試した方からは『こんなにお酒の味わいが広がるなんてびっくりです!』等と言われます。
秋の風を肌に感じながら、旨味を引き出すお酒の温もりを見つけてみるのも、また、一興ではありませんか!さらに、酒器を変えることでもお酒の味わいが変わりますので、こちらも是非、お試しください。秋の夜長は、これからです。皆様のこれぞ、と言った美味しい飲み方を是非教えて下さい。
今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。
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