- 店主の独り言
皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る!】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!ʅ(◔౪◔ )ʃ
今日は、文化の日(祝日)のためお休みを頂いています。今月は、ワインの新酒や限定のウイスキーに焼酎、旬の日本酒などが続々と入荷してくるので、是非、楽しみにしてください!
さて今日は、最近ご来店下さるお客様からご相談の多い『奉献酒』についてお話ししたいと思います!
まず初めに、ご来店下さるお客様の中には、『奉献酒』という銘柄のお酒が販売されていると思っている方もおり、『奉献酒をください!』と、来店される方が多いです。ハウスメーカーや建設会社さんで家を建てる際に渡される資料の中には『奉献酒を準備してください』等、と書かれていることが多いので、初めて見た方は『奉献酒』という名前の専用のお酒があるのだと思ってしまうようです。
もともと『奉献酒』とは、建物を建て始める前の『地鎮祭』に用いるお酒で、事務所や会社などの建物を建築するときに使う事が多く、個人の住宅では主に『上棟式』に使う『祝上棟』のお酒を用意するのが一般的でした。
ところが、最近では、個人住宅でも『上棟式』をやらず、代わりに『地鎮祭』を行うところが多くなったようで、『奉献酒』を探しにご来店いただく方が多くなってきたのだと思います。
そんな訳で、『奉献酒』を探しに来られた方には、まず初めにご利用本数をお伺いします。一般的には一升瓶サイズで2本、お持ちになる方が多いのですが、個人の方は1本という場合もあります。
続いて、ご予算をお伺いしています。地鎮祭で使うだけだから安いものでいいという方もいれば、最近ではせっかくなので飲んでも美味しいものの方が良いと、ご自分のお好きなお酒をお買いになる方も増えています。他にも、縁起の良い名前の付いたものを選ばれる方もいます。銘柄に決まりはありませんからね・・・。
最後に、ご利用本数と予算が決まった後には、お持ち帰りの体裁をお伺いしています。お酒を箱に入れて包装してから『奉献』の熨斗紙を付けるのか、もしくは箱に入れずに和紙で包装したお酒を紐で2本縛りにするのか、または1本のまま、瓶に直接熨斗紙を付けるのかをお伺いし、その後、お客様のお名前を印刷した熨斗紙を付けて完成となります!
と、ここまでいろいろとご説明してきましたが、読んだだけでは分かり難いと思いますので、『奉献酒を用意して下さい!』と言われた時には、お気軽にご相談下さい。他にも、お酒にまつわる様々なご相談もお受けしていますので、お気軽にお声をかけてください!
今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。
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