- 店主の独り言
皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る!】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!ʅ(◔౪◔) ʃ
今日は、山形県の北部、遊佐町にある杉勇蕨岡酒造場さんからこの度新発売となった熟成酒『杉勇・出羽の里80・純米原酒・平成28BY』をご紹介したいと思います。杉勇さんでこのような熟成原酒を発売することはとても珍しい事なので、この機会に是非お試しいただきたいと思います!
当店でも安定した人気を持つ杉勇さんのお酒は、上品な旨味と後口のキレの良さがが持ち味で、冷やからお燗迄、幅広い温度帯で楽しむことが出来ます。また、生酛仕込みなど、伝統の酒造りの技術を駆使した酒造りを行なっています。
本日ご紹介するお酒は、地元、山形県産の『出羽の里(精米歩合80%)』を使って、平成28BYに造った純米酒の原酒を蔵元内の冷蔵庫にて5年間貯蔵熟成させた逸品です。蔵元の敷地には貨物船などに使われる冷蔵コンテナがいたるところに配置され、出品酒をはじめとした秘蔵酒が保存されています。
今回発売された熟成原酒は、長期熟成による淡い琥珀色の輝きを持ち、蜂蜜やドライフルーツのような芳醇な香を感じることが出来ます。また、精米歩合80%と言う低精白の出羽の里ならではの、上品なコクと旨味ののった米の味わいが調和したふくよかな香味のお酒になっています。
冷やはもちろんの事、ぬるめのお燗から熱燗にすると、さらにコクと旨味が広がり、濃い味付けの料理やコクのある味付けの物とも良く合います。現在蔵元では、今年の酒造りが始まり、来月には今年の初しぼりが出来上がるそうなので、楽しみにしてください。
また、今年は各蔵元から長期熟成のお酒がいろいろと発売されておりますので、蔵元ごとののみくらベもお勧めですよ。ブログでもご紹介させていただいた、栃木県の『旭興・純米吟醸あまざけもと7年熟成』や長野県の『帰山・純米吟醸2016』、山形県の『羽前白梅・山廃純米吟醸2017』などが、お勧めです。今年の冬は、熟成酒の世界をお楽しみください。
今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。
お酒のワンダーランドを目指しています!』
liquor-shop-kinase.co.jp/2015/08/08/201508-article_8-html/
『新しいお酒のファンの芽が出始めました!』
liquor-shop-kinase.co.jp/2017/01/09/201701-article_9-html/
『お酒の学校を始めます』
liquor-shop-kinase.co.jp/2015/05/25/201505-article_3-html/