- 店主の独り言
皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る!】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!ʅ(◔౪◔ )ʃ
12月も半分が過ぎ、今日もたくさんの新酒が入荷してきていますが、すでに入荷済のお酒で冷蔵庫の中は満タン状態・・・。なんとか工夫をして場所を作って陳列している様は、まるでパズルをやっているかのようです。
入荷のスピードにご案内が追い付かず、ご案内する前に売り切れてしまう商品も出てきそうなので、これからは複数の蔵元様を同時にご紹介させていただきます。そこで今日は、宮城県の川敬商店さんが造る『黄金澤』と愛媛県の成龍酒造さんが造る『伊予賀儀屋』のしぼりたて新酒をご紹介したいと思います。
まず初めにご紹介するのは、宮城県の美里町にある川敬商店さんが造る『黄金澤・山廃純米酒 初しぼり生原酒』です。全国新酒鑑評会においても数々の賞を受賞してきた知る人ぞ知る銘醸蔵で、数年前から娘さんが中心となって酒造りを行なっています。
宮城県産の米(精米歩合60%)を山廃仕込みで醸した原酒をそのまま詰めており、爽やかな甘みと芳醇な旨味、キレのある後口が楽しめます。酒通が認める東北の実力蔵が醸す新酒を、この機会に是非お楽しみください。
続いてご紹介するのは、四国は愛媛県の成龍酒造さんから届いた新酒『伊予賀儀屋–初仕込み 壱番搾り 純米生原酒』です。その年の第一号タンクの雫取りの部分だけを集め、すぐに瓶詰めした限定品です。昨年までは年明けの発売でしたが、今期から設備等を見直したこともあり年内に発売することが出来ました。
造り手にとっても『初仕込』という緊張感の中、様々な思いが込められて初めて搾る特別なお酒です。この酒から今年の伊予賀儀屋が始まります。愛媛県産にこだわる蔵元の挑戦とも言えるこの酒は、2007年に品種登録された愛媛初の酒米『しずく媛』と愛媛酵母『EK-7』で醸されています。
華やかな香りと上品な酸味のバランスが取れた味わいは、日を追うごとにうまみが増してくる酒質です。搾りたての爽やかな味わいから、時間の経過とともに味わいが乗ってくるお酒の成長を皆様の舌で存分にお楽しみください!他にも、地元で一番人気の『味口本醸造』が入荷していますので、お燗酒好きの方にお勧めですよ~。
今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。
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