店主の独り言

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2022.12.22
『茨城の武勇さんと来福さんから、新作と限定品と干支ラベルのお酒が入荷してきました』

『茨城の武勇さんと来福さんから、新作と限定品と干支ラベルのお酒が入荷してきました』

皆さんこんにちは!

茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る!】

リカーショップキナセの店主

『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!ʅ(◔౪◔ )

 

今年も残りわずかとなりました。今日も朝から続々と日本酒が入荷してきており、冷蔵庫の整理に追われています!さて、昨日は茨城県認定の『いばらき地酒ソムリエS級認定試験』の合格発表があり、当店のみどりさんも無事合格いたしました。今回のS級受験者総数は約150名で、そのうち一次試験(筆記)は44名が合格し、さらに、二次試験(利き酒の実技)の結果、今年は34名の方が認定されると言う難関の年でした。

 

2020年から始まったこの『いばらき地酒ソムリエ』制度ですが、現在は一般認定者とS級を合わせて472名のいばらき地酒ソムリエがいらっしゃいます。(そのうちS級は80名)皆さんで、大いに茨城の地酒を盛り上げていって頂きたいと思います。

 

そこで今日は、地元茨城県の中でも技術力の高さに評判の武勇さんと来福さんから届いた、最新作のお酒や秘蔵酒、干支ラベルのお酒をご紹介したいと思います。

 

まず初めにご紹介するのは、結城市の武勇さんから届いた新商品『武勇・特別純米にごり酒・山田錦・小川酵母仕込み』と数量限定の『武勇・純米大吟醸・山田錦・小川酵母仕込み 限定雫酒』です。

 

私は常々、武勇さんは蔵人すべてが杜氏クラスの腕を持つ醸造技術者集団であると思っています。その中で一番の若手であり、今後の武勇さんの中心的な存在となるであろうと思っている方が深谷篤志さんなのですが、その彼一押しの商品が本日ご紹介するお酒です。

 

今回新登場となった『武勇・特別純米にごり酒・山田錦・小川酵母仕込み』は、現行品でもある『特別純米』のにごり酒バージョンで、試験的に数量限定で発売されました。通常品に比べて、香りや味わいは穏やかに感じられます。また、にごり酒特有の強烈なガス感は無く、サラリとした上品な舌触りと軽やかな飲み口が楽しめます。鍋料理とも良く合いますよ。

続いてご紹介するのは、昨年末にも数量限定で発売され、あっという間に完売してしまった限定酒『武勇・純米大吟醸・山田錦・小川酵母仕込み 限定雫酒』です。兵庫県産の『山田錦(精米歩合45%)』と二種類(高泡、泡無)の小川酵母で醸した純米大吟醸の雫取りバージョンです!穏やかな香りときめ細やかな上品な味わいがバランスよく広がる至高の逸品です。生産量に限りがあるため、四合瓶(720ml)サイズのみで、12本限りとなっていますが、この機会に是非、深谷杜氏渾身の一滴をお楽しみください。

 

 

 

そして、様々な酒米と花酵母を駆使した酒造りを展開している来福酒造さんの年内最後を飾るのは、新商品『来福・純米酒・紫煌(しおう)生』と『来福・干支ラベル』の2商品です。

『来福・純米酒・紫煌(しおう)生』は、蔵元のある筑西市のお隣、下妻市産の『ひたち錦(精米歩合60%)』と同じく下妻市にある『小貝川ふれあい公園』内のポピー畑で採取したポピーの花酵母で醸したお酒です。酒名の『紫煌(しおう)』とは、下妻市を代表する国蝶『オオムラサキ』がポピーの畑を煌びやかなに舞う様子をイメージして名付けられたそうです。そして、来年の干支でもあるウサギをモチーフにしたラベルのお酒が『来福・干支ラベル』で、華やかな香り軽やかな味わいが楽しめます。四合瓶(720ml)サイズのみ1,000本限定となっていますので、新しい年の祝い酒としていかがでしょうか?

今日は、地元茨城県を代表する武勇さんと来福さんから届いたお酒をご紹介させていただきました。年末年始の贈答品や宴席のお酒にいかがでしょうか。

 

今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。

 

 

 

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