- 店主の独り言
皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る!】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!ʅ(◔౪◔) ʃ
週末の晩酌はちょっとだけ贅沢に楽しみたい・・・という訳で、みどりさんお手製のビーフシチューとファミレスのテイクアウト料理にフランスの赤ワイン『クローズ・エルミタージュ ルージュ レ・メゾニエ2018』を合わせていただきました。お店まで出かけなくとも、自宅でゆっくりとワインを楽しみながら食事ができるので、我が家の最近のお気に入りです(笑)
今回いただいたワインは、シラー好きとしては外せない一本です(笑)シラーの銘醸地として知られるクローズ・エルミタージュはローヌ川左岸に広がる地域で、ローヌ北部で最も広い面積を持ち、赤ワインの生産量が圧倒的に多く、ローヌ地方の中でもコストパフォーマンスが高いワインとして人気を集めています。まろやかでフルーティーな味わいは、若飲みタイプの赤ワインです。
このワインの生産者でもあるM.シャプティエ社は、1808年、ボルドーに次ぐフランス第2位のA.O.C.ワイン産地コート・デュ・ローヌの銘醸地エルミタージュの丘の麓にあるタン・エルミタージュにて創業した、ローヌ地方を代表するワイナリーです。
創業者ポリドール・シャプティエより7代目の現社長ミッシェル・シャプティエに至るまで、一貫した家族経営のもと、畑を守り、テロワールを尊重するワイン造りを行っています。『テロワールやヴィンテージの個性を土壌に語らせ、表現させる。』という言葉は、M.シャプティエ社のモットーを要約しています。また、視覚に障害を持つ方々を含めたすべてのワイン愛好家の皆様に同社のワインをお届けしたいという思いから、すべてのワインに点字を導入しています。
グラスに注いだワインは、深い紫がかった赤色をしており、一見すると重めの味わいを想像しがちですが、ベリー系の甘みを伴った香りが立ち上ってきます。口に含むと酸味を伴った軽やかな渋みとブドウの果実味が広がる味わいで、後口に煮詰めた果実やバニラ、鉄っぽさが感じられます。
シチューやデミグラスソースの味わいと軽やかな渋みと優しいコクを持つワインの味わいがとてもよく合い、気が付くとボトルがあっという間に空になってしまいました(笑)シラー好きの方にお勧めの一本です!
本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
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