店主の独り言

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2023.01.31
『芋焼酎の摩無志(まむし)が発売20周年を迎えました』

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『芋焼酎の摩無志(まむし)が発売20周年を迎えました』

皆さんこんにちは!

茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る!】

リカーショップキナセの店主

『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!ʅ(◔౪◔) ʃ

 

今日は、発売から20周年を迎える本格芋焼酎『摩無志(まむし)』をご紹介したいと思います。この名前を始めて聞く方には鉄板のネタですが、お酒の中に、蛇のマムシは入っていませんのでご安心ください・・・。

 

この焼酎は、私は初めて取り扱った『芋焼酎』と言うこともあって、とても思い入れが深い商品となっています。醸造元の古澤醸造さんは、宮崎県の日南市にある明治25年創業の蔵元様で、芋焼酎を中心に、麦、米、蕎麦等の焼酎を造っています。また、様々な種類の芋を使い、甕壺を使った長期熟成などにも早くから取り組んでいる先進的な蔵元様です。

 

私が初めて蔵元に伺った20年前は、先代の社長が直々に蔵元内を案内してくれました。宮崎県内唯一の土蔵造りの醸造蔵では、その土地の気候風土を大切にした手造りの焼酎造りが行われています。小仕込みの甕壺で醸した焼酎を丁寧に蒸溜し、蔵元内の甕壺でじっくりと貯蔵熟成させています。

 

そんな古澤醸造さん渾身の一滴が、甕仕込み芋焼酎『摩無志』なんですよ!『己を磨いて無となり、旨き芋焼酎を醸すことを志す』と言う想いから名付けられています。熟成から生み出されるまろやかで上品な香りと旨味が詰まった極上の逸品です。ラベルの文字は、葛岡正明氏(描き屋工山)で、ラベルの紙はケナフを使った手漉き和紙を使用しています。

 

 

蔵元にお邪魔した際には、先代の社長と『摩無志』を酌み交わしたことを今でも覚えています。それまで芋焼酎をじっくりと飲んだことがなかった私にとっても、この『摩無志』の味わいはとても鮮烈で、こんなにも美味しいものなのか・・・?と、思ったほどです。オンザロックでも滑らかで、水割りやお湯割りにしても、その旨味が失われることはありませんでした。ちなみに、社長の隣に写っているのは、その当時の私です()

この古澤醸造さんとのお付き合いを機に、宮崎や鹿児島の蔵元様ともお付き合いが広がり、現在のリカーショップキナセを支える本格焼酎のラインナップが出来上がりました。是非、皆様も宮崎県の古澤醸造さんが醸す甕仕込み芋焼酎『摩無志』をお試しください。コロナが落ち着いたら、また伺ってみたいと思います。

 

 

今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。

 

 

また、ゆうパックでの発送も承っておりますので、お電話、メール等、お気軽にお問合せ下さい。

 

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