店主の独り言

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2023.02.15
『勝ち虫、ムカデ（無風）ラベルの新酒が入荷しました』

店主の独り言

お酒の学校・日本酒編

皆さんこんにちは！

茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る！】

リカーショップキナセの店主

『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！ʅ(◔౪◔ )ʃ

今日は、岐阜県の玉泉堂酒造さんが造る大人気シリーズ『無風（むかで）』の新酒第二弾、春酒をご紹介したいと思います。

1806年創業の玉泉堂酒造さんは、その昔、孝行息子がその水をひょうたんで汲んだらお酒の味がしたという伝説が残る、日本の名水百選『養老の滝』の名水が湧く養老町にあります。軽やかで、柔らかな上品な香りと凛とした緊張感のある味、疲れず飲めて上品な味わいのある酒を造っています。

代表銘柄の『無風』は、戦国武将の間で、後ろに下がらない勝ち虫とされた『むかで』をモチーフにしたラベルを使っています。

その『無風（むかで）シリーズ』の中でも一番人気のある商品が本日ご紹介する『無風・純米吟醸生原酒』です。地元で栽培された酒造好適米『ひだほまれ（精米歩合60％）』で醸した清涼感あふれる香りと爽やかな飲み口が楽しめる逸品です。

グラスから立ち上る香りは控えめですが、一口含むと果実の様な爽やかな香りが広がります。その後ほんの少しだけ口の中にとどめると、上品な甘みと柔らかな旨味が口の中一杯に広がります。是非、様々な飲み方をお楽しみください！

続いてご紹介するのは、こちらも季節限定の『無風（むかで）純米大吟醸生原酒』です。岐阜県産の酒造好適米『ひだほまれ（精米歩合50％）』と熊本酵母で醸したお酒を、一切の濾過や火入れを行なわず瓶詰めしました。上品な香りと穏やかでやさしい味わいが楽しめるしぼりたて新酒です。先ほどご紹介した『無風・純米吟醸生原酒』よりも、スッキリとした後口が楽しめるので、スッキリとした味わいが好みの方は、こちらのお酒がお勧めです！